[米ドル円]植田日銀総裁発言に注目

朝方ベッセント長官が「日本が日銀の政策余地を認める意思が鍵になる」との発言でドル円は151円55銭まで下落。ただ、日経平均株価が大幅上昇となりリスクオンの円安が進み1円近く上昇。その後はFOMC会合を控えもみ合いが続いた。FOMC会合では予想通り0.25％利下げを決定したがカンザスシティー連銀総裁が据え置きを支持しドル買いで反応。また、パウエル議長が「12月利上げ決定は既定路線ではない」との発言でドル円は153円03銭まで上昇。市場は12月利下げも織り込んでいたことから買い戻しが入った。
今日は日銀会合が開かれるが政策金利据え置きが予想される。ただ、ベッセント発言などで利上げに動きやすくなったことから植田総裁が今後の利上げに前向きな姿勢が示されるとみている。
153円前半を上抜けできないようならダブルトップを形成する可能性が高い。

ドル円予想レンジ：153円20銭～151円30銭（50％）

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー