【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=約3カ月ぶりの1.14ドル台、8/1安値が目標値

【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=約3カ月ぶりの1.14ドル台、8/1安値が目標値

陰線引け。1.15ドル前半で頭を押さえられ、約3カ月ぶりに1.14ドル台に突入した。1.1470ドル台で下げ渋るも、戻りは限られて5手連続の陰線引け。

 先週後半から着実にレンジを切り下げてきており、下向きバイアスは強まったまま。下値の目標値は8月1日安値1.1392ドルを見込む。反発した場合は、1.1570ドル台まで低下してきた日足一目・転換線が重しとなりそうだ。

レジスタンス1  1.1571(日足一目均衡表・転換線)

前日終値     1.1482

サポート1    1.1392(8/1安値)

(小針)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=約3カ月ぶりの1.14ドル台、8/1安値が目標値

テクニカル 日足テクニカル ユーロドル約3カ月ぶりの114ドル台

日経平均は4月に入り乱高下の激しい値動きとなりました。4月初旬、米中貿易戦争の激化懸念と急激な円高進行により、日経平均は月曜に18ヶ月ぶり安値となる水準まで急落しました。翌日にかけて6%急騰、週後半も9%を超える暴騰と、週内で上下数千円規模の揺さぶりが発生し、週末時点では週次で-0.6%の小幅安に収まりました。その後、米国による同盟国との貿易交渉進展期待が高まるとともに相場は急回復し、4月18日には34,758.97円と2週間ぶり高値を付けています。これは直近高値圏で、2月の年初来高値(水準は3万5千円近辺)に迫る勢いでした。以降は3万3千円台後半〜3万4千円台を中心に推移しています。テクニカル面では、3万円前後が長期的な重要支持水準として意識される一方、3万5千円付近には戻り高値の壁が存在し、この広いレンジ内で神経質な値動きが続いています。週足チャートでは長い上下ヒゲを伴うローソク足が相次ぎ、市場の迷いを映す形です。ストキャスティクスは4月の急落時に売られ過ぎゾーンに達した後、リバウンド局面で一気に買われ過ぎ水準まで跳ね上がり、直近また下降に転じようとしています。日足チャートでも、34,500円近辺では上値の重さが見られダブルトップ形成の可能性に注意が必要です。反面、33,000円前後には押し目買いが入りやすく、200日移動平均線も走るため強力なサポート帯となっています。目先はこのレンジ内でのもみ合い継続か、それとも材料次第でブレイクアウトするかに注目です。トレンドフォロー型の投資家はレンジ上放れでの追随を狙う一方、逆張り派はレンジ内での上下限付近での売買に徹する局面と言えるでしょう。

本日5月12日(月)の東京市場は、週明けということもありやや様子見ムードが予想されます。経済指標カレンダー上、目立った指標発表は予定されておらず「重要なマクロ統計はない日」となります。早朝に発表された日本の3月経常収支(季節調整前で¥2.28兆の黒字)は市場への影響が限定的でした。また米リッチモンド連銀バーキン総裁の講演が前日夜にありましたが、新味のある政策言及は伝わっていません。このため本日は、明日以降に控えるイベントへ向けたポジション調整とテクニカル主導の値動きになりやすいでしょう。

主要テクニカル水準: イベント待ちで方向感に欠ける中でも、テクニカルな節目は意識されます。ドル円は144.00円前後に短期的な支持水準、上値は直近高値圏である146.50円前後がレジスタンスとして注目されます。ユーロドルは1.1250ドル近辺に厚いサポート、1.1400~1.1450ドル付近にレジスタンスが控え、レンジ突破にはそれら水準の明確なブレイクが必要です。日経平均株価は33,000円前後が下値メド、34,500~35,000円ゾーンが上値のフシとなっており、この価格帯を巡る攻防に注目が集まるでしょう。これらのレベルは短期トレーダーにとって損切り・利食い設定の目安ともなり、終日意識されると予想されます。

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