P&Fでは~
変化なしです。
昨日のADP雇用は強い内容でした。
ISMも強く米国経済は数字上は好調維持してるようです。
ドル円も154円台にあっさり回復、本日は154円中盤まで上昇できるかでしょう。
しかし、アマゾンでは1万4000人の大量解雇、UPSという貨物輸送の会社でも今年から4万8000人を
解雇しているということで他にもいくつかの企業の大量解雇があります。
これが数字上に出てくれば米国景気行方が悪いという認識が広まりそうですが…。
あとは、NZの雇用悪化、トランプ関税裁判、などあります。
引き続き、国会での高市首相の発言などにも警戒が必要かと思います。
本日は、BOE金融政策があります。
市場予想は据え置き。
ザイFXで英国金融に詳しい松崎美子さんのコラムがありますので詳しく書かれています。
まあ、中身で何対何になるかで相場も動くかもしれません。
昨日の日本の10年債入札は少し弱めでした。
来週は、鬼門の30年債入札があります。
(個人的な見解ですので、投資は自己責任でお願いします。)
11月06日 本日はBOE金融政策があります
本日11月3日の24時(日本時間)に、米国の10月ISM製造業景況指数が発表されます。市場予想は49.4で、9月実績の49.1から若干の改善を見込んでいますが、依然として好不況の分かれ目である50を下回る見通しです。
本日11月4日、オーストラリア準備銀行(RBA)の金融政策会合が開催されます。市場では政策金利の据え置きがほぼ確実視されています。
本日24時発表予定の10月ISM製造業景況指数(予想49.4)は、米国景気の先行指標として、今後のFRB利下げペースを占う重要な指標となります。
BOEは2024年8月以降、理事会2回につき1回のペースで利下げを進めてきたが、金融市場ではBOEは11月6日に結果を発表する次回理事会では2会合連続で利下げが見送るとの見方が強い。ブルームバーグによると、11月理事会後の政策金利の水準は3.953%と見積もられており、現状の政策金利から0.047%ポイント低いに過ぎない。
それでは、本日も良い一日をお過ごしください。 市場の動きを見守りながら、冷静な投資判断を心がけましょう!
本日11月3日は文化の日で東京市場は休場でしたが、今週から国内主要企業の決算発表が本格化します。特に輸出関連大手企業(トヨタ、ソニー、任天堂など)の業績が注目されており、円安メリットがどの程度業績に反映されているかが焦点となります。
本日開催される豪準備銀行(RBA)の政策会合では、予想外のインフレ上振れを受けて政策金利据え置きが濃厚となっています。
この日米金融政策のスタンスの違いから、ドル円は10月30日に154円台を突破し、約8カ月半ぶりの円安水準となりました。11月3日の海外市場でも154円20銭台で推移しており、円安基調が継続しています。
一方、BOEによる10月に発表されたスターマー新政権の秋季予算案(2024年10月31日記事参照)で掲げられた増税がインフレ圧力を高めるとの予測を受け、金利の引き下げペースが従来考えられていたよりも緩やかになる可能性が報じられている(「BBC」11月8日)。特にBOEは、国民保険料の雇用主負担分の引き上げと最低賃金の引き上げは雇用にかかるコスト上昇につながる可能性が高いとの考えを示した。同日公開された金融政策報告書によると、BOEの最新の予測ではインフレ率は2025年半ばにかけて約2.75%まで上昇、2026年は目標の2%よりも高めの水準で推移し、その後2027年末に1.8%まで低下すると予想している。BOEは、前回予測(8月)で2026年末に1.6%と、2%目標を下回るとしていたが、今回の発表ではその時期を1年後ろに倒したかたちだ。
先週のFOMCでパウエル議長が12月の利下げについて慎重姿勢を示したことから、市場は今後発表される経済指標を注視している状況です。本日のISM製造業指数が予想を上回れば米国景気の底堅さが確認され、利下げペース鈍化観測が強まる可能性があります。逆に予想を下回れば、景気減速懸念から追加利下げ期待が高まることになります。
報道によると、アンドリュー・ベイリーBOE総裁は、米国共和党のドナルド・トランプ前大統領の勝利によって世界経済に新たなインフレ圧力がかかるとの見通しから、借り入れコスト削減には「段階的な」アプローチが必要だと述べた。さらに、米国が貿易相手国に広範囲な輸入関税を課すかどうか、BOEとしては「様子を見る」とし、「何が起こるか現時点で判断するのは時期尚早」だと述べた(「ガーディアン」紙11月7日)。
本日発表される米ISM製造業指数は、今週の市場の方向性を決める重要な指標となります。予想を大きく外す結果が出た場合は、ボラティリティが高まる可能性がありますので、発表時刻前後のトレードには特にご注意ください。


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