
移動平均かい離 & SD(ポンド円)
11/7 4:01時点 201.09 円
2σ 2.199
1σ 1.162
5日線かい離 -0.406 (5日移動平均線 201.50 円)
-1σ -0.914
-2σ -1.951
2σ 3.999
1σ 2.258
20日線かい離 -1.227 (20日移動平均線 202.32 円)
-1σ -1.225
-2σ -2.966
移動平均かい離 & SD(南アフリカ・ランド円)
11/7 4:01時点 8.81 円
2σ 0.141
1σ 0.074
5日線かい離 -0.032 (5日移動平均線 8.85 円)
-1σ -0.061
-2σ -0.129
2σ 0.336
1σ 0.181
20日線かい離 0.021 (20日移動平均線 8.79 円)
-1σ -0.129
-2σ -0.284
※移動平均かい離 & SDは
移動平均とプライスの差が標準偏差(Standard Deviation)に対して行き過ぎかどうかを判断する測定ツールです。
移動平均かい離&SDでは、移動平均線とプライスの差を利用して正規分布に適応できるかたちにしてあります。
ただ、この測定ツールは移動平均線とプライスの差が行き過ぎかどうかを判断するものですので、ある時点でのプライスそのものがオーバーシュートしているかどうかは判断できません。
(金)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル 乖離3ポンド円 5日線かい離
さて、最近筆者がユーロがらみの通貨ペアの話ばかりしているせいか、「豪ドル/円やニュージランド/円相場はどうなのですか?」という問い合わせが増えている。豪ドル/円は筆者も注目しているが、6月以降はトレンドが出ていない状況となっている。下のチャートを見ていただければわかるが、74円~79円をコアレンジとした典型的なボックス相場である。 標準偏差ボラティリティが下がっていく過程では、21日ボリンジャーバンド<2σ>か13日移動平均線の3%乖離にタッチしたら相場は一旦反転している。つまり、最近の豪ドル/円ではそこが<逆張り>ポイントとなっている。
今回のレポートでは、もう少し「長い目」で相場を観てみよう。つまり、月足での観察である。ドル/円相場が60カ月移動平均線の-20%乖離に相場が到達しており(昨年12月に筆者がドル/円の逆張りを行った水準である)、一旦、円安に反転してもおかしくない局面にあることは第148回のレポートで既に述べた。
いずれにせよ、移動平均乖離からみれば、歴史的な円高局面にあることは間違いないだろう。この先の相場は<順張り><逆バリ>の両面作戦で臨みたい。
60カ月移動平均と現在の乖離状況を通貨ごとにチェックしてみよう。



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