【見通し】今日の株式見通し=軟調か 弱い雇用データを嫌気して米国株は下落

東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は398ドル安の46912ドルで取引を終えた。民間企業が発表した雇用データが悪化したことを警戒して、リスク回避姿勢が強まる展開。エヌビディアが3%を超える下落となるなどグロース株が下げを先導した。ドル円は足元153円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが640円安の50220円、ドル建てが570円安の50290円で取引を終えた。
米国株安を受けて売りに押されると予想する。指数寄与度の大きい大型グロース株にネガティブな影響が想定される。米国の長期金利が低下しており、為替が円高(ドル安)に振れていることも日本株には逆風となる。今週に入って世界的にAI関連の株価に上昇一服感が出てきているだけに、週末を前に利益確定売りが急がれ、下押し圧力の強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは49800-50600円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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