[全般]FRBの利下げ時期後退と米国信認低下
先週は米ADP雇用統計が予想を上回ったことから雇用への期待が高まりドル買いで反応。しかし、その後発表されたチャレンジャー社の人員削減数が前月から大きく悪化したことで雇用への期待は一気に後退。ドル売りに転じた。また、ISM製造業も予想を下回ったもののISM非製造業は予想を上回るなど強気と弱気が入り混じる展開となり、結果的にドルは方向感を掴めずに引けている。
一方、円は底堅く推移。片山財務相の円安けん制発言を受け円買いが強まりドル円は155円には届かずに失速。クロス円も全般に上値が重かった。
ただ、週末のNY時間に政府機関閉鎖を巡り民主党がオバマケアの1年延長を提案したことで株式やドルが買われて引けている。
政府機関閉鎖は史上最長を更新。閉鎖が更に長引けば経済への影響が懸念される。トランプ関税への違法性やつなぎ予算案といった問題も燻るなかでドルへの不信感につながりかねない。
今週も米CPI や小売売上発表が延期されFRBの利下げ時期が先送りされるとの見方からドル高の動きは継続されそうだ。ただ、この材料だけでのドル買いは限界に近いとみる。
米経済への悪影響や不信感からのドル急落リスクは常に頭に入れておきたい。
一方、円は底堅く推移。片山財務相の円安けん制発言を受け円買いが強まりドル円は155円には届かずに失速。クロス円も全般に上値が重かった。
ただ、週末のNY時間に政府機関閉鎖を巡り民主党がオバマケアの1年延長を提案したことで株式やドルが買われて引けている。
政府機関閉鎖は史上最長を更新。閉鎖が更に長引けば経済への影響が懸念される。トランプ関税への違法性やつなぎ予算案といった問題も燻るなかでドルへの不信感につながりかねない。
今週も米CPI や小売売上発表が延期されFRBの利下げ時期が先送りされるとの見方からドル高の動きは継続されそうだ。ただ、この材料だけでのドル買いは限界に近いとみる。
米経済への悪影響や不信感からのドル急落リスクは常に頭に入れておきたい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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