改札でSuica対クレカ 春に本格化

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改札でSuica対クレカ 春に本格化
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 改札でSuica対クレカ 春に本格化

改札でSuica対クレカ 春に本格化

猛暑に大雨など、今年も昨年に引き続き、これまでの”例年”の天候が当てはまらない夏になりそうなこの7月。これは、当然、地球温暖化によるものなので、日本だけでなく、世界中で異常気象による自然災害が起こっており、問題は地球規模だ。ネットで、何気なく読んだ記事に、”昭和の常識は令和の非常識”という文言を見つけた。まさに、昭和の時代までは日本の四季折々の天候は、温帯地域の過ごしやすいのが常識だったのに、令和になってからは、夏は、猛暑に大雨、冬は大雪、雪不足など、災害も多発するのが常識になりつつある。異常気象というのが異常とは呼べなくなっているのだから恐ろしいことだ。天候については、地球規模の話なので、昭和とか令和とか言ってられないけれど、日本の社会に目をむけると、今月初めに新札が発行されたことが話題になり、500円札から500円玉になったのはいつだったっけ?と、色々と昭和とは変わったよなと考えさせられた。まずは、キャッシュレス化。昭和のころ、お金といえば現金のみで、電子マネーなど存在するわけもなく、給料だって、現金手渡しが普通だった。そのころも、銀行振り込みはあったと思うけど、現金でもらうことが”お金のありがたみ”の象徴だったように思う。電車に乗るときは、紙の切符しかなく、駅員さんの鮮やかな切符切りの手さばきも、思い出すと懐かしい。あの改札鋏はいつごろまであったんだろうか?故松田優作氏(太陽にほえろ!のGパンが私は好きだった… 古!!)が「徹子の部屋」に出演した時は、煙草を吸いながらの会話が放送されていたという記事をみて、そういえば、昭和の男たちは、煙草を吸って一人前というのが常識だったよなと思い出す。令和の今考えると、非常識も甚だしい。平成の初め、研修医のころ、病院での産婦人科のカンファレンスも煙草吸いながらのドクターが何人もいた。私自身は、煙草を吸ったことはないけれど、灰皿を用意する役目だったように記憶している。ま、公共交通機関や、公共施設でも、禁煙車や、禁煙室などという概念がなかったのだから、それが常識だったのだ。昭和から平成にかけて消えていったものをあげればきりがないし、逆に、昭和になかったけど今は普通にあるスマホ等も数えきれない。先進国の中でも、DXが遅れているといわれている日本で、昔を懐かしんで、古き良き時代に戻りたいなどというと、年寄くさくて嫌だなと思う自分もいるけれど、”医療者の常識は患者の非常識”ということだけは、肝に銘じて仕事しないといけないなと強く思う。

新型コロナウイルスの変異株のおかげで、2年連続どこにも出かけられないゴールデンウイークとなった今週も、相変わらず、佐波川を走るくらいしかすることのない私。ジョギングを始めた10年前。当初は、よく、佐波川を走っていたけれど、3年たったころからは、年に数回しか走ることがなかったのに、この1年は、コロナ禍のおかげで、少なくとも月1回、多い時は、月5回くらい、佐波川ランを実行。いつも同じ場所を走っているので、これほど、季節の変化を肌で感じた1年はなかったように思う。川土手を彩る草花は、春になって、芝桜、つつじと、ピンク系の花が咲き誇り、4月下旬からは、タンポポ、アザミ、ツユクサなどに変わっている。そして、本来なら、暖かさとともに、若い人たちが多くなり、河川敷で集まる人たちが増える時期。このゴールデンウイークも、色々と楽しみがあるはずだったと思うけれど、コロナ禍でのきなみ中止になっている。

この週末、日本乳腺甲状腺超音波学会に参加するため、東京に行ってきた。今回、この学会があったのは、なんと秋葉原。あまり、学会場としてふさわしい感じの街ではないとは思ったけど、駅前にできた多目的ビル、秋葉原UDXというところは、色々イベントや会議も行われているらしく、そのビルを目指して行くことになった。東京には、年に数回行っているけれど、秋葉原は、2回目。コロナ禍の前に、筑波大学で学会があったときに、つくばエクスプレスに乗るため、始発駅である秋葉原のホテルに1泊したことがあり、その時は泊まっただけで、評判通り電気屋さんは多いなという印象のみ。今回は、目的地が秋葉原だったので、学会の空き時間にちらっと街をぶらぶらしてみた。インバウンドが増えて、秋葉原の街を訪れる観光客の様子をニュースなどで見ることが多くなっているので、きっと外国人は多いだろうなという予測のもと、とりあえず、JRの駅を降りてみて、びっくり。まずは、山手線のホームから改札口を出るまでの、通路や壁のほとんどにアニメのキャラクターが描かれていて驚き。改札口も東口とか西口でなく、「電気街口」となっているところも、なかなか他の駅にはない表示方法。

これにより、事前に乗車券を購入することなく、タッチ決済対応のカード等を自動改札機のリーダーにかざすことで、そのまま自動改札機を通過し、東京メトロ全線を利用できる。サービスの詳細などは後日、発表される。

2か月前に右手を怪我し、ブログの更新をしていなかったけれど、北京オリンピックも終わったし、右手の固定も外れたし、寒さも峠を越えたみたいだし、春の訪れとともに、ブログを再開しようと思う。春の訪れと言えば、花粉とともに・・・この2月は、例年になく気温が低く、花粉の飛散があまりなかったようだけど、天気予報によると、今日あたりから「多い」「非常に多い」が連発されるらしい。昭和の時代には、花粉症などというものは、あまりポピュラーではなかったけれど、平成の時代とともに年々患う人の数が増え、令和の今は、もはや国民病。テレビのCMでは、製薬会社各社が、抗アレルギー剤の宣伝に忙しい。耳鼻科では、脱感作療法も保険適応になり、長期的な治療をしている人もちらほら。私はと言えば、医者になった翌年の春に発症したので、既に花粉症歴は、30年を超える。毎年1か月間は、抗アレルギー剤を必ず飲んでいるので、そこまで困ることはないけれど、鼻と目がムズムズしてくると、「春だなあ」そして、久々に気温の上がった昨日は、久々にクリニックの西側の田園地帯をジョギング。夏は稲穂で美しい田んぼだが、今の時期、あたりはほぼ茶色。まだ、春は遠いなあと思いつつ走っていると、麦畑の緑が広がっていた。麦というのは、冬に種をまき、春の初めは、幼穂形成期という時期らしい。「わあ、こんな寒さの中で、こんな緑を見られるなんて、農家の方々、ありがとうございます。」とさわやかな気分になる。コロナ禍で、農道を走るのが、私の日常の一つになってはいるものの、冬は日が短く、なかなか明るい時間帯にジョギングができていないせいもあり、夕暮れ時の緑の麦畑は、また、新しい季節、気分を入れ替えて、がんばらなきゃと思わせてくれた。そして、農家の庭先に咲いていた、梅の花。思わず、ジョギングの足を止めて、その木を眺めてしまった。そういえば、天満宮は、梅祭りじゃなかったっけ?梅にウグイスならぬ、梅にスズメが数羽とまっていたけれど、これまた、気分を良くしてくれた。明日から3月。年度末の忙しい月。対岸の火事とは言い切れない戦争という名の大量殺人が一秒でも早く終わってくれることを願って、自分のできることをするのみの春。

前述のウォークスルー改札では、NEC製の改札機は既存の改札機に顔認証改札機を被せる構造になっており、ここにNFCのカードリーダーを設置すれば、クレジットカードなどにも対応できそうです。2028年のセンターサーバー対応Suicaアプリの登場の頃にJR東日本がどのような判断を下すのか注目したいところです。

そして2つ目です。東京の新橋駅からお台場や豊洲の臨海部を結ぶ「ゆりかもめ」において7月14日から、クレカタッチ決済での乗車(改札通過)が可能になりました。クレカタッチ乗車は福岡の地下鉄で一度体験したのですが、ついに都内へやってきてくれました。

「見えん・・・」 日付が変わろうとするころ、都会の繁華街の真ん中で私はひとりたたずんでいた。診療を終えて、諸々の仕事を片付けてから新山口駅に向かい、のぞみに乗り込んだ。 名古屋どまりの最終便。終着駅でおりたち、さすが、都会の週末は、夜中でも人が多いなと、駅の構内をきょろきょろしながら歩き、タクシー乗り場を探した。ふと、心配になり、財布の中身を確かめてみると、万円札しかない。千円札がなかったら、タクシーに乗るのは、気が引けるよなぁ。ま、地下鉄でいっか。今度は、地下鉄乗り場を探す。えっと、地下鉄って、ナニ線だったっけ? 昼間、仕事の合間に、その晩泊まる予定のホテルの周辺地図を印刷しておいた。駅の片隅によって、キャリーバックの真ん中のチャックをあけて、中に挟んでおいたコピー用紙を取り出す。地図の余白には、自分で書いたメモ。 ”東山線、栄駅、5番出口、徒歩7分” そう、そう、東山線ね。名古屋駅も結構広いんだよねぇ・・・ やっと、地下鉄東山線改札にたどり着いた。ホームには、まっすぐ進めないくらい沢山の人が並んでいる。これだけの人が全部電車にのったら、ぎゅうぎゅう詰めになるに違いないぞと、女性専用車両と書いてある所で待つ。 無事、栄駅に着き、5番出口を探す。駅の構内には、結構、案内図があちこちにあって、何度も立ち止まり、案内図を確認。5番出口を出たら、左手に進めばいいはず。 5番出口と書いてある階段を上り、ようやく、地上に出る。 出た途端、「どっちに行くの?」地下で見た案内板の地図が、地上でどの方向になっているのか、自信が持てない。 そして、自分で印刷した地図を出してみる。いくら大都会とはいえ、こんな夜遅くては、オフィスビルに灯りはともっておらず、結構暗い。地図を見ても、地図に書いてある文字が、暗くて見えないのだ。 街灯の下にいって、よくよく地図を見ても、建物を示す文字が小さくて読めない。悲しくなって、かばんの奥底から、遠近両用の眼鏡を取り出す。周囲の建物を眺めても、ネオンがともったもの以外は何のビルだかわかんないし、地図にある建物の名前と一致するものを見つけられない。空を眺めてみても、夜中の曇り空には、月も出てないし、東西南北もはっきりしない。この地図のこっちが、この道の方向なの?? 不安が募る。 何度も地図と周りを見て、おそらくこの方向に違いないと歩きだしてみるも、なかなか目印となる建物がない。その辺を歩いている人に聞こうかとも思うが、声をかけられそうな人は見当たらず。 でも、どうしよう… ホテルに電話してみるしかないか。こーゆー時に、スマホって役に立つんだろうな。ガラケーもそろそろ潮時かなぁ。携帯で、ホテルの電話番号を探そうとしていたら、目の前のビルにNTTとある。 「NTTって、地図にあったよな」 街灯を探して、その下で地図をもう一度眺め、その中にNTTを見つけたとき、体の力が抜けるのがわかった。方向はあっていたが、一筋、道を間違えていたのだ。5番出口からまっすぐ東に進むとだけ思っていたが、東に進む道が2本あっただけの話。そして、通りたかった道に出てみると、オフィスビルばかりだった先ほどまでの道と違って、ネオンだらけの繁華街。地図もよく見えるし、店の名前もよくわかる。 NTTから3分あまりで、ホテルにたどり着いた。5番出口からすでに30分が経過していた。翌朝は、悔しくて、夜明けと同時に明るくなった街を地図を持ってジョギングし、深夜に間違えた道を確認した。 そして、日本女性医学学会に参加。もう、私は、栄の街で迷うことはないはず。

現在、7月11日から13日までの日程で、日本乳癌学会が、東京の京王プラザホテルで開催されている。毎年、梅雨時の平日に開催されるこの学会、なかなか参加できないけれど、今回は、強行日程で、水曜日の診療終了後に宇部空港発の最終便で東京に飛び、木曜日の最終便で帰ってくるというちょっと無理やりだったけど、1日のみ参加してきた。京王プラザは、誰もが知る老舗ホテルで、東京都庁の対面にそびえたっている。医学系の学会がここでしょっちゅう開催されていて、私も、開業してから、このホテルで開催される学会に参加するのは3回目。6年前にこのブログで、書いたことがあるんだけど、とにかく新宿という場所では、道路が立体交差していて、地上何階なんだか、地下何階なんだかすぐにわからなくなるのが、田舎モンの性。しかも、田舎ではお目にかかれないレベルの高さのビルが乱立しており、上を見上げて歩くことは厳禁!というより、都庁を探して見上げても、新宿駅前の路上から確認できないことは学習している。とはいえ、いくら田舎モンでも、さすがに、普通の方向感覚を持ち合わせていれば、何度か来るとわかるはず。前回来た時は、2泊したので、お決まりの早朝ランを決行して、都庁周辺の道を体で覚えた(つもり)ので、今回こそは、地図も何も見ないで、目的地に行けるはずと、自信をもって、新宿に挑んだ!?なんせ、(迷いたくないので)泊まったホテルは3回とも同じなんだから・・・最終便で、羽田空港につくと、22時近く。平日のこの時間も、東京は人だらけ。さて、どうやって、新宿にいくべかと思って、スマホの乗換案内アプリで検索。まずは、モノレールか京急か・・・検索していると、なんと、現在の電車の混雑状況も表示されていることが判明。山手線はいずれも「混雑」で、いったん浜松町から東京駅に逆行して、中央線の快速で新宿まで4駅という2回乗り換えのルートが混雑を避けるルートとあったので、それを選択。若干、遠回りでも、中央線の快速を使うなんざあ、なかなか私も東京慣れしてるじゃんと一人ほくそえみながら、浜松町から東京駅に降り立つ。中央線快速は、東京駅が始発ということを、着いた電車の乗客がすべて降りてから思い出し、始発だから座れるぞ!と思って、乗り込むも、あっという間に座席ゼロ。発車までの数分で、田舎モンレベルで言うと満員電車状態。東京レベルだと、これが”混雑を避けるルート”なのか・・・眠い目をこすりつつ、つり革につかまること20分。新宿駅におりたったのはいいけれど、えっと、何口だったっけ?と、3回連続で泊まるホテルのホームページをスマホで確認。「新宿駅南口から徒歩3分」よしよし、南口ね・・・と駅構内の表示をみても、西口と東口の文字しか見当たらず。とりあえず、西がこっちで、東がこっちなら、南はこっちのはずとキョロキョロしても南方向には通路なし。え~い、どっちでもいいけど、西にしよう。めでたく、西口中央改札をでると、小さな文字ながら、南口という表示を発見。やっぱ、3回目ともなると、なんとなくの感があたるよなぁと、ほっとしながら南口方面にトボトボ歩く。そして、南口を出てみると、そこは、見覚えのあるバスタ新宿が目の前に。もうすぐ、日付が変わる時刻というのに、相変わらずの人の波だったけれど、さすがにそこからは、迷わずに目的のホテルにまっすぐたどり着き、一安心。う~ん、やっと私も新宿慣れしてきたぞ。そして、翌朝、目的の京王プラザに歩いて向かう。直線距離では300mくらいで、普通に歩けば10分以内にはつけるはず。6年前はぐるぐる回って40分かかったけれど、2年前にランニングで体に覚えさせたその道を行けばいいのだと、言い聞かせて、意地でも地図では確認しない。とにかく新宿では、地下におりたとたん、何階にいるのかがわからなくなるので、坂や階段を避けることが大事。平日の朝なので、何千という人々が、無言で交差点をタッタタッタと歩いていくその流れに私ものる。初めに曲がろうとした道の先が自分の記憶の景色と違い、ドキッとしたけれど、もう一つ先の曲がり角だったよねと言い聞かせて歩く。そして、その道を曲がってすぐ、「←東京都庁」の標識が。そして、テレビでよく見る都庁が目の前に現れたのと同時に、京王プラザの玄関も見える。やった!今回は、最短距離、最短時間で、京王プラザにたどり着いたぞーこれで、田舎モンの新宿嫌いが少しはマシになったかなぁ。

しょーもないことだけれど、産婦人科医にとって、CSといわれれば、英語のCaesarian-sectionのことで、日本語でいうと、帝王切開。私が大昔聞いた話によると、かのローマ皇帝、ジュリウス シーザー(Julius Caesar)が、母の死後、開腹手術で生まれたという言い伝えから、開腹による出産の術式にその名がついたということらしい。日本語では帝王切開と訳しているけれど、ドイツ語では、Caesarではなく、Kaiserといい、産科病棟や手術室で、日本全国、帝王切開のことは、「カイザー」と呼ばれている。(と思う) ちなみに、ドイツ語のKaiserは、皇帝をあらわす言葉の語源になったそうだ。どこの業界にも、業界用語というのはあり、略語も様々。カイザーとかアッペ(急性虫垂炎)など、ほぼ日本全国の病院で使われる(多分)共通単語もあれば、科によって特有のものだったり、伝統的に医局で受け継がれてきた手術術式の略語だったり、いろいろある。今年の春には、野球の国際大会、ワールドベースボールクラシックが開催されたけれど、そのころには、マスコミに、WBCという略語が飛び交っていた。医学業界の我々にとっては、WBCと言えば、白血球(White Blood Cell)のことなんだけどなぁと思っていたのは、私だけかしらん?

新年度の始まり。新しい生活を始めた人たちにとっては、目まぐるしく、緊張連続の毎日だったに違いないこの1週間。わがクリニックにとっては、例年通り、年度末の駆け込み検診受診の患者さんが減って、久々にゆうな日々。今年は、4月に入ったとたん、花冷えとなり、桜が開花してから、満開までの日数がながく、2週間にわたって、お花見OKの日が続いている。開院してからは、行事としてのお花見に参加することはないし、開催もしていないので、毎年、桜の季節は、近場の道端の木々をめでるのみ。学校、川岸、ご近所さんの庭まで、我が家の半径1㎞以内に、何本の桜の木があることだろう。さらに、ちょっと車で走れば、桜並木が続く場所もたくさんあるし、この季節でなければ、気づかないんだけど、蕾が膨らみ始めると、桜の木って多いんだなとあらためて感じる。そして、植物にはうとい私も、多くの日本人と同じように、桜が咲くと、きれいだなあ、春だなあ、新しい季節だなあとなんとなく心が洗われる気持ちになるのだ。実際、天気予報では、3月に入ると、開花予想から始まり、桜前線などという言葉で、いやおうなしに、桜の季節ということを意識させられる。そういえば、梅前線とか、桃前線とか、聞いたことないし・・・そんなこんなで、桜がきらいな人はいないと思うんだけど、私にとってこの春は、特に桜を意識する春になった。というのは、クリニックで緑のお世話をしてもらっている園芸店から、桜の盆栽を買ったからだ。2月ごろに、「鉢植えの桜どうですか」という広告文に乗せられ、院内に桜が咲いたらいいなと一鉢購入。やってきたときには、小さくとても硬そうなつぼみがたくさんついていて、これが全部咲いたらきれいだな、ホントに咲くんかいな、と期待と不安が入り混じっていた。そして、園芸店に言われた通り、毎日、たっぷりの水をやり、明るいところに置いて、あとは花が咲くのを待つのみ。毎日眺めていると、だんだん、つぼみに色がついてきて、膨らんできたと思ったら、3月の2週目にはつぼみが開き、次々と咲いて、3日目には満開。そして、気づくともう花はなくなっていた。一才桜と呼ばれる品種で、小型で早く咲くタイプということらしいけど、その後は、世間の桜が咲く季節。

今年の桜は記録的に早く咲き、3月中にほとんど散ってしまった。昔からなじみのある、満開の桜の下でうつった入学式の写真は、今年の新入生にはないことになってしまい、ちょっと残念。でも、去年は入学式そのものがないことが多かったし、1年前から変わってしまった世の中に桜も合わせているのかもしれない。いつもと違うぞ、何だって今まで通りにはいかないぞ、地球温暖化、パンデミックを放置すると大変なことになるぞと桜が教えてくれているのだろう。そして、わがクリニックの桜・・・一昨年の3月に園芸店から購入した鉢植えの一才桜。購入したときには、つぼみがいっぱいの状態でやってきて、すぐに満開になった。その後、1年間水をやり続けてみたけれど、去年は3月になっても4月になっても、変化なく、5月になって、たった1個だけ花をつけた。春から夏に、室内に置いておいたことがよくなかったのだろうと、1年前に花が散ってからは、ずっと、クリニックの勝手口の外におき、雨、風にさらして、とりあえず、水は毎日やった。そして、世の中の桜が散ったあと、今月になってからつぼみが膨らみだし、ついに開花。今日の時点で10個くらい咲いている。まさに、例年の桜が満開になる季節だ。入学式シーズンにしっかり咲くなんて、やるじゃん。今年もコロナの再拡大で大変な春になったけれど、頑張れよと言ってくれているようだ。

この週末、日本婦人科がん検診学会に参加するため、東京に行ってきた。宇部から羽田に飛び、空港についたところで、トイレを探してうろうろ。 到着便からおりた人たちが、大勢、トイレにむかっていたので、すいているところを探していると、なかなか見つからず、モノレール乗り場へ。私のスマホには、おサイフケータイがいろいろ入っていて、東京に行くとほぼすべてのことはスマホですみ、現金を使わないので楽ちん。チャリンと1秒で、買い物ができてしまう、ありがたさ。 当然、Suicaも入っており、モノレールの改札も、スマホで通過。 その後、モノレール駅構内にトイレがあったので、そこに入ることにした。ポケットに入れていたスマホをトイレの個室内の棚において、用を足した後、洗面所で手を洗っていると、結構大きな荷物をもった、若い白人女性がひとり入ってきた。空港で外国人をみるのは、当たり前のことなので、何とも思わず、鏡に向かう。その数秒後、彼女が「スミマセン、コレ、ケータイ」と、トイレを出ようとしていた私に声をかけてきた。手に持っていたのは、私のスマホ。 「わー。ありがとうございます!!」自慢じゃないけれど、トイレにケータイ、スマホを置き忘れたことが、過去に何度もある私。 外出先で置き忘れに気づき、あわてて戻ったら、元の場所にあったり、誰かが持って立っていたり、なくなったと思って、忘れ物係に行ってみたら届いていたり。かろうじて、これまで、紛失しないできている。これも、平和な日本だからこそ、戻ってくるのだと思っていた。過去に海外で、カメラの置き忘れに気づいて、数分もたたずにもどったのに、なくなっていたということを2回経験しているので、とにかく外国では、置き忘れたら終わりというのが常識。そして、外国人は、油断ならんと・・・今回、日本語も話せる、若い外国人女性に助けられ、これまでの忘れ物が見つかった時以上に、うれしく、感動してしまった。外国人だって、いい人はいる(当たり前だけど)それよりも、トイレに置き忘れをしないことの方が大事なんだけど。

関東圏でもタッチ決済乗車が広まってきているので、相互直通の多い関東圏では、このままでは「JR東日本を経由する場合のみタッチ決済が使えない」という事態になりかねません。このためJR東日本の動向が注目されていますが、今のところJR東日本はカードのタッチ決済乗車を飛び越えてウォークスルー改札へと向かっているように見えます。

ただし、駅にある自動改札機全てがクレカ対応ではなく、1台だけの対応となっているようでした。改札タッチ時にスマホの画面ロックを解除しておく事もお忘れなく(普段の買物決済時と同じです)。

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