[ユーロ米ドル]下落も終盤に近い

東京市場でユーロは一時1.1542まで上昇したがその後は下落に転じた。
NY時間に発表された9月米雇用統計は雇用者数が上昇したことで1.1507まで下落する場面も見られたが失業率が上昇したことでドルが下落。1.1550まで上昇したがユーロの上値は重く押し戻された。
FRBの12月利下げ観測が依然として燻る一方でECBの利下げ打ち止め観が広がる。
今日発表されるドイツやユーロ圏11月PMIにも注目が集まる。欧州経済の底堅さが改めて示されるとみられ、ユーロの下げもそろそろ終盤に近いとみている。
11月5日に付けた安値1.1469付近にはボリンジャーバンドの下限も位置することから買いを入れてみたい。

ユーロドル予想レンジ：1.1550～1.1470（BB下限）

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