

この番組は、TEAMハロンズ小野が本日の注目材料を2分でわかりやすく解説する番組です。
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
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ドル/円見通しズバリ予想、2分早わかり「アメリカ9月小売売上高/卸売物価指数」2025年11月25日発表 #外為ドキッ
動画要旨
アメリカ9月小売売上高/卸売物価指数
11月25日、22時30分発表のアメリカ9月小売売上高と卸売物価指数のポイントをお伝えします。
Q:8月分はどうだった
A:個人消費は足もと3カ月連続で市場予想を上回り、底堅さを示しています。また、卸売物価指数は関税発動にも拘わらず、落ち着いており、インフレ再加速を想起させるデータになっていません。
ドル/円の反応
Q:9月分はどうなるの?
A:9月に関しては、好天に恵まれアウトドアを中心に消費は引き続き拡大した可能性があるほか、企業側が関税の影響を価格転嫁する動きが広がりつつあるとの思いから、ドル円は上向きに反応する可能性があるとみています。
もっとも、労働市場への懸念から消費者マインドが後退するなかで、企業側が価格転嫁に躊躇している様子もうかがえるため、12月の利下げ期待を完全に払しょくするだけのデータにはなりづらいと考えます。
アメリカ9月小売売上高/卸売物価指数

過去の結果と反応

※2025年11月25日作成
※この文章は情報提供を目的としており、見通しはあくまでも個人的な見解に基づいたもので、結果を保証するものではありません。投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%上昇
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%上昇。前週末21日に日銀の増審議委員が早期利上げに前向きな見解を示したほか、22日には片山財務相が為替介入をほのめかす発言を行ったが、円安基調に変化はなく157.18円前後まで上昇する場面もあった。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)による12月の利下げ観測が再び高まる中でドルの上値も重く、157円台では伸び悩んだ。本日も、円買い介入への警戒感や米利下げ観測が157円台の上値を抑えることになりそうだ。一方で、高市政権の財政拡大をめぐる懸念などを背景に156円台では下値が堅い展開が見込まれる。なお、本日のNY市場では米9月小売売上高と米9月生産者物価指数(PPI)の発表が予定されている。もっとも、米政府機関の閉鎖で発表が遅れていた9月分のデータであり、ドルを売買する強い手掛かりにはなりにくいだろう。今週は米国の「感謝祭ウィーク」とあって、市場の動意は総じて鈍りそうだ。



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