スペイン産豚肉輸入停止 影響懸念
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スペイン産豚肉輸入停止 影響懸念
ASFは人には感染せず、輸入停止前の在庫の流通と消費に問題はないが、食肉卸業者から、「在庫がまもなく尽きる」と告げられた。女性は味や口当たりを確かめた上で、イタリア産を使っていたメニューでスペイン産の高級品に切り替えた。でも、一番人気だった「トリュフ入りサラミ」だけは、どの卸業者に問い合わせても代替品が見つからなかった。今でも、「トリュフ入り、やめちゃったの?」と客に聞かれることがあるといい、影響の大きさを実感する。
「アフリカ豚熱」は、豚やイノシシが感染する伝染病で、人が感染する恐れはありませんが、ワクチンや明確な治療法が確立されていません。感染力も強く、致死率もほぼ100パーセントとなっています。3月14日時点で日本での感染例は確認されていませんが、アジアやヨーロッパなどで感染が拡大しています。こうした影響で、豚肉と生ハムやソーセージなどの加工品の輸入が停止するケースが相次いでいて、イタリアからの輸入もおととし1月からストップしています。
RKB 若松康志記者「こちらのショーケースにはスペイン産、フランス産の生ハムが陳列されています。しかし、ある国で作られている生ハムの入荷が止まっているということです。」福岡県北九州市にある生ハムの専門店「デリカコッタ」。入荷ができなくなっているのは、イタリア産の生ハムです。イタリアで「アフリカ豚熱」の感染が確認されたことによる影響です。
農水省は29日、スペインの野生イノシシでアフリカ豚熱(ASF)の感染が28日までに確認されたことを受け、同国から豚肉などの輸入を一時停止したと発表した。同国は米国、カナダに次ぐ3番目に大きい輸入相手...


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