米KKR 富士ソフトを買収の方針

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米KKR 富士ソフトを買収の方針
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米KKR 富士ソフトを買収の方針

富士フィルムHDの米子会社が設立した特別目的会社(SPC)を通じて応募分とTOBに応じなかった少数株主分の株式をすべて買い取り完全子会社化する。買収総額は2億7800万ドル(約330億円)とみられている。

(ブルームバーグ): 米系投資ファンドのKKRは、富士ソフトを買収する方針を固めた。公開買い付け(TOB)により、富士ソフトの発行済み株式を取得し、同社を非公開化する。

富士ゼロックスは金融機関から6,700億円を借り入れ、富士フイルムHDが持つ全自社株の75%を取得、ゼロックスの完全子会社になる。その後、富士フイルムHDがゼロックスの第三者割当増資を6700億円で引く受け、ゼロックスの50.1%を出資する。

富士フイルムホールディングスは米ゼロックスを買収すると発表。富士ゼロックスと米ゼロックスの経営上の統合することで世界の事業展開の体制を整える。

富士フイルムは米国の医療IT(情報技術)ベンチャーを買収し、医療用画像を一元的に管理する情報システムの開発・販売に参入した。画像診断装置や内視鏡の普及で医療用画像の利用は広がっているが、システムが異なるとデータのやりとりが難しかった。複数の病院間でも共有できる特長を生かし事業の拡大をめざす。

富士フイルムHDは1日にiPS細胞を開発、製造している米セルラー・ダイナミクス・インターナショナル(ウィスコンシン州)へのTOBで発行済み株式90.9%の応募があったと発表。

富士フイルムは類似症例を画像で検索するシステムを製品化するなど高い画像解析技術を持ち、こうした技術を新システムと組合わせ、医療画像のビッグデータ解析への活用も検討する。

富士フィルムホールディングスが11日、3カ年中期経営計画を発表。合併・買収(M&A)に5,000億円を充てることで、医療関連の企業などの買収を計画している。

富士フイルムは米国のワクチン受託製造会社を買収する。炭疽菌など危険度の高い感染症向けの製造技術を持っている。今年度に49%の株式を取得し、買収金額は数十億円規模とみられる。将来的に100%にし、役員の過半数を送り込む。

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