[ユーロ米ドル]ドル売りもそろそろ

週明けからユーロは底堅い動きで推移。米労働市場への懸念が先行すると米長期金利が低下しユーロは1.1050付近まで上昇。NY市場で発表された米7月景気先行指標総合指数が予想を下回ったことで米長期金利は一段と低下。ユーロは1.1086まで上昇して引けている。
ユーロ買い材料はなくドル売りがユーロを押し上げた格好だ。
今日発表されるユーロ圏7月HICPは前月上昇した2.6％を維持すると予想されるなど、インフレ懸念は依然くすぶる中でユーロは買われている。
ただ、FRBの9月利下げをかなり織り込んできたことでそろそろドル買いにも調整が入る可能性が高いとみている。

ユーロドル予想レンジ：1.1100（BB上限）～1.1040（38.2％）

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー