指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。
マーケットオーダー使って短期売買中心の取引か
本日のアジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は下げ渋り。序盤に仕掛け的な動きから144.911円まで下げたものの、日経平均が下げ幅を縮小する動きを支えにして、ドル/円は146.220円レベルまで反発した。
現状のレベルの上側、146.250円、146.500円に売りが散見されるほか、146.250円、146.300円、146.550円にストップ買いが観測される。一方、下側では目立つオーダーは付近にはない。FX個人投資家はマーケットオーダー(成行注文)を使って、短期売買中心に取引している模様。
※注文情報「米ドル/円」 1メモリ=1,000,000通貨
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下図のように米ドル/円の現在レートが110円だとします
「1ドル=110円」のときに、今後のレートが上がると予想して、ドル/円の新規買い注文をしたケースがこちらです。
世界の政治経済の中心であり、世界中の様々な材料がドル相場に関係してくる。ただ、基本的には米国の材料で動くことが多い。NY株式市場や同債券市場動向などにも要注目。 経済指標への注目度は、他の通貨を圧倒しており、月初の雇用統計発表は世界中の投資家が注目する一つのイベントとなっている。 中銀の独立性が確立されていることもあり、政府要人よりもFRB関係者の発言が重視される傾向が続いていたが、トランプ政権樹立後は、政治関連の発言が相場に与える影響力が強まっている。
「1ドル=110円」の買いポジションが「1ドル=120円」になったときに、ドル/円の決済売り注文をした場合、差額である「10円」の利益が出ます。
「1ドル=110円」のときに、今後のレートが上がると予想して、ドル/円の新規買い注文したとします。
米ドル/円の現在レートが110円の時に、この先105円まで値下がり(円高)したら買いたいと考えた場合、「指値注文」は実際の価格があらかじめ指定した105円に達したピンポイントで取引が成立します。「105円」よりも上または下のレートで約定することはありません。現状のレートから離れすぎたレートで注文設定すると、予想通り相場が動かなかった場合にいつまで経っても注文が約定しないことになりますので、よく考えてから発注価格を設定しましょう。
下図のように米ドル/円の現在レートが110円だとします。 そしてこの先、値下がりではなく115円まで値上がり(円安)したら新規で買いたいと考えたとします。 この場合、あらかじめ「115円になったら買う」という予約の注文をしておくことが可能です。この予約注文を「逆指値注文」と言います。逆指値買い注文を設定しておくことで、実際のレートが指定した115円に到達すると自動で米ドル/円を買う注文が執行されます。 なぜそのような注文をするのか?それは、為替相場がある価格を突破したことを引き金に、上昇または下落に勢いがつくことがあるからです。たとえば、今回の例だと、米ドル/円が115円に到達すると、それがトリガー(引き金)になって円安トレンドに勢いがつき、そのままさらに円安が加速すると予想した場合に、「115円になったら買う」という逆指値注文を利用します。
「1ドル=110円」の買いポジションが「120円」になったときに、ドル/円の決済売り注文をした場合、差額である「10円」の利益が出ます。
また、米ドル/円の現在レートが110円の時に、105円まで値下がり(円高)したら新規で売りたいと考えたとします。この場合も、あらかじめ「105円になったら売る」という予約の注文をしておくことが可能です。逆指値売り注文を設定しておくことで、実際のレートが105円に到達すると自動で米ドル/円を売る注文が執行されます。逆指値注文はいわば、トレンドの流れについていくトレンドフォローのための注文機能とも言えます。
「1ドル=110円」のときに、今後のレートが下がると予想して、ドル/円の新規売り注文をしたケースがこちらです。
「1ドル=110円」の売りポジションが「1ドル=120円」になったときに、ドル/円の決済買い注文をした場合、差額である「10円」の損失が出ます。
「1ドル=110円」の買いポジションが「1ドル=100円」になったときに、ドル/円の決済売り注文をした場合、差額である「10円」の損失が出ます。
「みんなのFX」スマートフォンアプリを利用した、米ドル/円の新規の指値注文・逆指値注文の発注方法を解説します。
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