金龍ラーメン立体看板 尻尾を撤去

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金龍ラーメン立体看板 尻尾を撤去
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金龍ラーメン立体看板 尻尾を撤去

10月26日の判決で、大阪地方裁判所は土地を10年間占有すれば自分の所有にできる民法の「時効取得」を理由に金龍の土地所有を認めた一方で、はみ出した龍のしっぽ部分とひさしは「不動産会社の土地所有権を侵害している」として金龍側に撤去を命じました。

金龍側は、最高裁への上告を検討したものの「裁判手続きにこれ以上心血を注ぐことは難しい」などとして断念。『しっぽを切る』決断に至ったということだ。

大阪・ミナミにある「金龍ラーメン道頓堀店」は、国内外から客が訪れる人気店で、龍の立体看板は店のシンボルとして知られている。

大阪のミナミにある金龍ラーメン道頓堀店の龍の立体看板。 店のシンボルになっていて写真を撮る人がいます。

大阪・ミナミの人気ラーメン店「金龍ラーメン道頓堀店」の龍の立体看板について、運営会社は14日、しっぽ部分を撤去すると発表した。隣接地の所有者が撤去を求めた訴訟で、1審・大阪地裁と2審・大阪高裁で撤去を命じる判決が確定していた。

1審判決は、しっぽ部分などが越境していると認定。「土地の一体的な利用が妨げられ、その不利益は大きい」などと判断し、撤去を命じた。今年5月の2審判決もこれを支持し、金龍側は上告を断念していた。

金龍側は「密集エリアでの境界や道路の使用方法について、裁判所から一定の判断が示されたことを評価している」としたうえで、控訴については「検討中」とコメントしています。

金龍ラーメン側は、ブランドイメージが低下するなどと反論していた。

金龍ラーメンの運営会社によると、ことし5月の控訴審でも金龍側の主張は退けられ、立体看板の『しっぽ部分』の撤去を求める判決が下されたということだ。

金龍ラーメン側は、ひさしの下のテーブル席が失われるほかブランドイメージが低下するなどと反論していました。

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