来週のドル円相場はどうなる?8/26週のイベント予定

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来週のドル円相場はどうなる?8/26週のイベント予定

来週のドル円関連重要イベント

8月26日(月)からの一週間、ドル円関連の重要イベントは次のものが予定されています。

8/26(月):
【アメリカ】7月耐久財受注

8/27(火):
【アメリカ】6月ケース・シラー米住宅価格指数
【アメリカ】8月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
【アメリカ】8月リッチモンド連銀製造業指数

8/29(木):
【アメリカ】4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)
【アメリカ】4-6月期四半期GDP個人消費・改定値
【アメリカ】4-6月期四半期コアPCE・改定値
【アメリカ】前週分新規失業保険申請件数、継続受給者数
【アメリカ】7月住宅販売保留指数

8/30(金):
【日本】7月失業率
【日本】7月有効求人倍率
【日本】8月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)
【日本】7月鉱工業生産・速報値
【アメリカ】7月個人所得
【アメリカ】7月個人消費支出(PCE)
【アメリカ】8月シカゴ購買部協会景気指数
【アメリカ】8月ミシガン大学消費者態度指数・確報値

特に注目度が高いのは29日(木)の米4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)、30日(金)の米7月個人消費支出(PCE)です。

29日(木)には米4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)が発表されます。GDPはその国の経済活動の規模を示す重要指標です。アメリカのGDPは速報値、改定値、確定値と3回発表されます。最も注目されるのは速報値ですが、その一ヶ月後に発表される改定値も速報値との差が大きければ相場変動につながることがあるため注意が必要です。

30日(金)には米7月個人消費支出(PCE)が発表されます。米個人消費支出(PCE)はアメリカの個人による消費支出の金額を集計した指標です。アメリカではGDPの大部分を個人消費支出が占めるため、米経済の動向を見極める上で重視されます。特に価格変動の大きい食品とエネルギーを除いたPCEコア・デフレーターは重要なインフレ指標として、FRBの金融政策を見通す上でも注目されます。

今週、先月末に開かれた米FOMCの議事要旨が公表され、大多数の参加者が「9月の利下げ開始が適切となる公算が大きい」との見解を示していたことが明らかになり、一時ドル売りが強まりました。市場の関心は次回FOMCでの利下げ幅に向けられており、来週の米指標で弱い結果が示された場合は大幅な利下げが行われるとの観測が強まってドル売り圧力につながる可能性に注意が必要です。

 

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