FX個人投資家動向「米利下げ織り込み剥落、ドル円は147円台へ‼昨日のドル円プレーヤーは米祝日で様子見か?」2024年9月3日

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FX個人投資家動向「米利下げ織り込み剥落、ドル円は147円台へ‼昨日のドル円プレーヤーは米祝日で様子見か?」2024年9月3日
 

前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

FX投資家フローと市況

前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

2日、米利下げ織り込みの剥落や日経平均先物の上昇、リビアの油田操業停止での原油高進行で円売り・ドル買いが進行、ドル円はNY時間序盤に147.175円まで上昇した。買い一巡後は、米国が「レーバーデー」の祝日の中、方向性の乏しい展開となり、ドル円は146円後半レベルでの推移となった。

本日アジア時間、日経平均が堅調に推移したほか、米10年債利回りが上昇し、ドル円は147.198円まで上昇した。買い一巡後は、日経平均がマイナス圏へ下落し、リスクオフの円買いが進行、ドル円は146円前半レベルまで下落した。

取引金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。

 
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FX個人投資家動向 米利下げ織り込み剥落 ドル円は147円台へx203c昨日のドル円プレーヤーは米祝日で様子見か

7月11日と12日の政府・日銀による市場介入、7月31日の日銀追加利上げ、8月1日早朝の米FOMCにおける9月利下げ開始示唆、8月2日夜の米7月雇用統計の悪化から世界連鎖株安の発生と円高ドル売り材料が続いたことでドル円は7月3日高値161.94円から8月5日安値141.69円まで下げ幅20.25円の大幅下落に見舞われ、世界連鎖株安が落ち着いて株高へ風向きが変わったことで8月16日早朝の15日付け高値149.38円まで上昇幅7.69円の反騰となった。しかし8月23日の衆参閉会中審査での日銀植田総裁国会答弁やジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長講演で日米金融政策姿勢の差が再認識されて8月26日安値143.45円まで反落し、8月27日終値143.92円で8月5日終値144.13円を割り込んで終値ベースでは7月以降の最安値を更新していた。しかし8月28日から9月2日にかけて4連騰としたことで、8月5日安値に対して8月26日安値を押し目底とした上昇期入りの期待を持たせる動きを見せている。

東京市場はドルが弱含み。一時的に前日高値を超える局面も観測されたが、その後は一転してドル売り優勢だった。

東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、ドル買い一服のなか、株式市場も方向感に乏しかったことで、じりじりとドルは下落し一時146円14銭まで売られた。

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

3日午前の東京市場でドル円は上昇後に反落。

ドル円は8月26日午前安値143.45円から27日夕高値145.17円までの高安レンジ内で三角持ち合いを形成し、8月29日夜に27日夕高値を超えて三角持ち合いから上放れし、30日午前に反落したところからさらに一段高へ進んでいるため、現状は8月30日午前安値を起点とした上昇期と思われる。目先の高値形成期は8月29日夜高値を基準として9月3日夜から5日夜にかけての間と想定するが、連騰後の反動安も警戒されるので146.50円割れを弱気転換注意とし、146.20円割れからはいったん下落期に入るとみて9月4日午前から6日午前にかけての間への下落を想定する。

本日アジア時間、序盤にドル円は145.072円まで上昇。その後は、ゴトー日の実需フローでドル円は仲値に向けて144.648円まで下落した。8月東京都区部CPIは市場予想を上回ったものの、反応は限定的となった。

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

先週末にNYダウが史上最高値を更新したことを好感して日経平均は一時39080.64円へ上昇して7月31日の日銀利上げをきっかけとした円高と同調した下落幅をほぼ解消して円安を助長した。米10年債利回りは8月26日に3.77%まで低下したところから8月30日まで小幅ずつ5連騰としたが、9月3日付け時間外取引では一時3.94%をつけてこの間の高値を更新した。8月5日の3.67%から8月8日の4.02%へ戻した後はこの高安レンジ内に留まっている。政策金利動向に敏感な2年債利回りは先週末へ小幅ずつ2連騰したがまだ低水準にとどまっているが、指標の10年債利回り上昇がドル円の上昇継続に寄与している。

東京時間のドル円は、株式市場で日経平均がやや下げ幅を広げたタイミングでドル売りが強まったが、日経平均が切り返したことで売りは一服、146円台前半で取引を終えた。

8月1日から9月2日までのドル/円のレンジは、141.68円から150.89円。 レンジ幅は9.21円。 高値と安値の50%(中間点)は、146.29円。現在のレートは、中間点よりも「円安」。

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

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