ドル円143円台守れるか⁉ 前月米雇用統計後は円高・ドル安に…果たして|日経平均株価は重要局面 今後の見通し 9月5日(木)YEN蔵

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ドル円143円台守れるか⁉ 前月米雇用統計後は円高・ドル安に…果たして|日経平均株価は重要局面 今後の見通し 9月5日(木)YEN蔵
 

日経平均株価の下落 ドル円への影響は?【外為マーケットビュー】

動画配信期:2024/9/5~2024/9/19

外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

市場予想動画の要約・まとめ 

市場動向:

円高・株安傾向が続いている
ドル円は143円台前半で推移、この水準を維持できるかが注目点
日経平均は36,000円付近まで下落、このサポートラインを維持できるかが重要

主な経済指標と出来事:

米国の求人数が大幅減少(791万件から767.3万件へ)
カナダ中央銀行が政策金利を4.5%から4.25%に引き下げ(3回連続の利下げ)
米国の貿易赤字が拡大(730億ドルから788億ドルへ)

今後の注目点:

新規失業保険申請件数(本日発表)
米国雇用統計(明日発表)
米ISM製造業・サービス業指数
米ADP雇用統計

金利動向:

米国の2年債と10年債の金利差がほぼ解消

 

結論:
ドル円相場と日経平均株価が重要な局面を迎えています。ドル円は143円台、日経平均は36,000円付近のサポートラインを維持できるかが今後の市場動向を左右する可能性が高いです。また、今後発表される米国の雇用関連指標が市場に大きな影響を与える可能性があるため、これらの指標に注目する必要があります。

目次

00:00 円高・株安で日経平均下落
01:23 ドル円分析 雇用関連指標に注目
05:23 カナダ中銀の利下げ
08:32 カナダドル円分析
09:18 米中銀発言、米長期金利
11:00 日経平均CFD分析

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YEN蔵
株式会社ADVANCE代表取締役 米系のシティバンク、英系のスタンダード・チャータード銀行で、20年以上にわたり、為替ディーラーとして活躍。現在は投資情報配信を主業務とする株式会社ADVANCE代表取締役。ドル、ユーロなどメジャー通貨のみならず、アジア通貨をはじめとするエマージング通貨でのディーリングについても造詣が深い。また、海外のトレーダー、ファンド関係者との親交も深い。ブログ「YEN蔵のFX投資術」、メルマガ「YEN蔵の市場便り」で個人投資家に対して為替に関する情報を発信しており、人気を博している。

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ドル円143円台守れるかx2049 前月米雇用統計後は円高 ドル安に果たして日経平均株価は重要局面

逆に悪化した場合、FRBは9月に0.5%利下げへ動くのではないかとの期待が一気に復活する可能性があり、ドル安になることが予想されます。

前週末23日、米国の中央銀行にあたる米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は講演で9月に利下げに踏み切ることを事実上、明言した。一方、日本銀行の植田和男総裁は23日の衆参両院であった閉会中審査で金融市場について「引き続き不安定な状況にある」としつつ、経済・物価情勢が見通し通りに推移すれば更に金利を上げる考えを示した。日米の金融政策の方向性の違いから、金利の上がりそうな円を買い、下がりそうなドルを売る動きが進んでいる。

ところが、ドル/円は9月に入って、1ドル=147円台に乗せましたが、円売りは続かず1ドル=145円台前半まで円高が進みました。1ドル=147円台へのドル高は、経済指標の好結果をきっかけに8月23日のパウエル議長の発言でいき過ぎたドル売りの反動と思われますが、FRBの利下げ期待は消えてはいません。9月の利下げ期待がドルの上値を重くし、為替相場も米雇用統計を前により神経質になっているようです。

雇用統計の内容が良かった場合、0.25%利下げがなくなるとは思えませんが、年内1%利下げの期待が後退し、ドル高が予想されます。

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