パナ、五輪最高位スポンサー終了

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パナ、五輪最高位スポンサー終了
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パナ 五輪最高位スポンサー終了

IOCスポンサーは、五輪の称号を使用し、世界で広告宣伝を展開する権利を持つ。パナソニックHDはAV機器や白物家電などの分野が対象で、大会にプロジェクターや音響システム、家電などを提供していた。

パナソニックホールディングス(HD)は10日、2024年で期限を迎える国際オリンピック委員会(IOC)との最高位のスポンサー契約を終了すると発表した。40年近くスポンサーを務めてきたが、事業との相乗効果が薄れていることなどから、更新を断念したとみられる。

パナソニック ホールディングス株式会社 グループCEO 楠見 雄規のコメント:これまで37年間、協賛活動を通じて多くの価値ある経験を積み重ね、世界中のスポーツファンやアスリートの方々との絆を深めることができました。長年にわたり、スポーツを通じた世界平和の実現をパートナーとして目指し歩んできたバッハ会長をはじめとするIOCに感謝申し上げます。今年のパリ大会でも、グループの最新技術や商品、運営スタッフなどオペレーションサービスで世界最高峰のスポーツイベントを支えることができたことを光栄に思います。

パナソニックホールディングス(HD)は10日、国際オリンピック委員会(IOC)と結ぶ五輪・パラリンピックの最高位スポンサー契約を更新しないと発表した。2024年12月末で契約満了となる。経営環境や業容の変化に応じて支援の在り方を検討する中、今回の判断に至ったとしている。

IOC会長 トーマス・バッハ氏のコメント:IOCは、パナソニックグループが新しいビジネス戦略に適応させなければならないことを理解し、尊重しています。このパートナーシップは敬意と友好的な形で終了します。IOCは、パナソニック ホールディングスのグループCEOの楠見雄規氏に対し、40年以上にわたる緊密なパートナーシップに感謝したいと思います。TOPプログラムの創設メンバーとして、世界中のオリンピック競技大会主催者、国内オリンピック委員会、そしてアスリートに多大なるサポートをしていただきました。パナソニックグループに対する感謝の気持ちは、これからも変わりません。

パナソニックHDは旧松下電器産業時代の1987年にIOCとスポンサー契約を結んだ。88年のカルガリー五輪から製品を提供、2014年からはパラリンピックのスポンサー契約も結んでいた。

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