【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-基準線を支持に持ち直せるか

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【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-基準線を支持に持ち直せるか

日経平均株価は7日続落。後場は下値模索で一時900円を超える下落幅となったが、9日安値(35247円)を前に下げ止まり、終盤は下げ幅を縮小する展開となった。

 RSI(9日)は前日の11.7%→9.8%(9/11)に低下。終値ベースでは9月に入ってからの安値を更新した。一方、一目均衡表で上向きに転じた基準線(35578円 9/11)上を維持して終えており、7日続落といえども下値のフシを意識した格好。基本的には5日移動平均線(36208円 同)下で目先の下落トレンドが続くが、あすの基準線は36410円まで水準が切り上がることが予想され、終値で雲の中に入り込めるか、あるいは雲上限(36791円 同)を突破できるかが上目線の方向での注目ポイントとなる。

 上値メドは、心理的節目の36500円、25日移動平均線(37185円 同)、200日移動平均線(37520円 同)、心理的節目の38000円、75日移動平均線(38442円 同)、心理的節目の39000円などがある。下値メドは、心理的節目の35000円、8/9安値(34445円)や34000円、8/7安値(33739円)などがある。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-基準線を支持に持ち直せるか

一目均衡表は 日本で生まれたトレンド系のテクニカル分析

「MACD」は移動平均線を応用した人気のオシレーター系テクニカル指標です。 「MACD」と「シグナル」の2本の線のクロスの仕方や水準から売買を判断します。

ちなみに、一目均衡表は株価のみから計算されている指数であり、26日前との比較を多用しています。このため、26日前の出来高が直近の出来高と比べて少ない場合は、数値の意味合いが薄くなります。 一目均衡表だけではありませんが、数値のみを使ったテクニカル指標は、出来高の概念を使ったテクニカル分析と併用することをお勧めします。そのほうが、成功する確率は増すでしょう。

一目均衡表は、日本で生まれたトレンド系のテクニカル分析。時間を重視し、「相場は買い方と売り方の均衡が崩れた方向に動く」との考えに基づいて作られています。 時間のベースとしては、「日足」チャートを用い、日数的には「9日」と「26日」が利用されます。本来、この日数には深い意味があるそうですが、簡単にいえば、「先人が検証した結果、この日数が最も効果的であるとの結論に達した」ということです。 したがって、「岡三ネットトレーダープレミアム」で一目均衡表をご利用いただく場合も、パラメータは変更せず、基本的には標準のまま使ったほうがよいでしょう。 また、現状の均衡状態は日足ベースで考える必要があるので、デイトレードで使う場合も分足などではなく、日足での分析が重要になります。

それでは第2回の締めくくりに、トレンドラインを引いてみましょう! 大和証券のオンライントレードの「多機能チャート」には、テクニカル分析に必要な機能が揃っています。 そして、トレンドラインを引く際の嬉しい機能として、線の色や太さ、種類をカスタマイズでき、印刷もできます! トレンドがどう変化したか手元に残しておけるのは嬉しいですね!

みなさん、こんにちは!シニアテクニカルアナリストの佐藤光です。テクニカル分析を始めて20年。私が20年かけて学んだ「テクニカル分析」のエッセンスを全12回にわたってお伝えします!

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