マネキンは死語? 服飾用語の変遷

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マネキンは死語? 服飾用語の変遷
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マネキンは死語 服飾用語の変遷

「マネキン」、「トルソー」、他には「ボディ」なんて言い方もありますね。どれも店頭で、商品を着せてディスプレイする人型のツールです。

ファッションに興味のある方にとってはマネキン買いは無縁かもしれませんが、そもそも最近の若い世代では「マネキン」という言葉を使わず、「トルソー」と呼ぶことが増えています。これにSNSでは「トルソーなんて初めて聞いたんだけど……」「今までどおりマネキンでいいじゃない!」といった声があがっていました。

ちなみにどれがマネキンでどれがトルソーか分かりますか?

ファッション用語にも年齢が表れる? 店頭に並ぶマネキンたち。コーディネートの方法や最新の流行を知るためにも役立つマネキンですが、どうやら若者世代には「マネキン」は死語となりつつあるよう。ネット上ではファッション用語の変遷に戸惑う声が多くあがっています。

こちらはコパックのスタンダードなウィメンズトルソーWTシリーズです。トルソーはもともと洋服のパターンを作るとき、裁断用で使われていました。そのため、テーラーっぽいオーセンティックなイメージになります。また、布貼りや鉄の素材感が、ナチュラルやノーブルなイメージも表します。内装にも馴染みやすく、店舗のイメージを演出するプロップ(小道具)として使われることもあります。またマネキンと比べて比較的軽量で扱いやすく、着替えさせることも簡単であるという利点もあります。

イマドキはマネキン…って言わないの!?

店頭に並ぶマネキンたち。コーディネートの方法や最新の流行を知るためにも役立つマネキンですが、どうやら若者世代には「マネキン」は死語となりつつあるよう。ネット上ではファッション用語の変遷に戸惑う声が多くあがっています。

おしゃれに自信がない人にとって、マネキンのコーディネートは助かりますよね。マネキンが着ている服を丸ごと購入する「マネキン買い」であれば、色の配色や組み合わせに悩むことはありません。

マネキンからトルソーに呼び名が移り変わっているものの、マネキンとトルソーには明確な違いが。まず、マネキンは頭と手足がある人形です。一方のトルソーは主に胴体のみ。トルソーは「ボディ」と呼ばれることもあり、マネキンかトルソーかは店ごとのコンセプトや着用させる衣装によって変化します。そのためどちらが正しいという訳ではなく、マネキンの顔、手足の有無によって使い分けることが正解です。

マネキン以外にもファッション用語の変遷は見られ、「ジャンパー」は「ブルゾン」、「ズボン」は「パンツ」、「チャック」は「ファスナー」など、いつの間にか死語となっているファッション用語は多くあります。うっかり口に出してしまうと、「おばちゃんみたい」「昭和生まれの人なんだろうな」と思われてしまうことも。

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