スマホ禁止「飛騨職人学舎」とは

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スマホ禁止「飛騨職人学舎」とは
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 スマホ禁止「飛騨職人学舎」とは

スマホ禁止 飛騨職人学舎 とは

学生の一日は毎朝5時半の起床とランニングから始まる。共同生活で携帯電話・スマートフォン禁止。それをわかったうえで、覚悟をもって来ている。

その話を聞いて、彼の講演を聴きに行きました。「面白いなぁ!」と思い、講演後に名刺交換をしたら、彼が「本当の職人は飛騨でつくるべきだろう。飛騨で職人学校をつくろうよ!」というようなことを言ってくれまして、私も乗りやすいタイプなので、「そうだなぁ!じゃあやろう!」とすぐにその気になりました。その後、秋山さんに高山へ来ていただき講演会を開き、話を進めてしまったというのが実情でございます。

飛騨職人学舎は、家具職人を目指す情熱があれば、経歴や年齢は関係ありません。他県から、素人同然で門を叩く人も珍しくないといいます。2024年4月に入学した1年生の市丸昌広さんは佐賀県出身の23歳。ここに入学する前は、料理系の大学に通っていたそうです。

1300年続く“飛騨の匠”の技術や心のあり方を含め、次の世代に伝えていきたい。その手段を探していた時に、横浜にある秋山木工さんが住み込みの丁稚奉公制度に取り組んでいるのを知ったんです。この相性の良さを感じて、我々の会社にも取り入れることになりました」

【板蔵ファクトリーとは】板蔵ファクトリー㈱は、銘木のモノづくりについて日本一を目指す、加工木材工場です。日本トップクラスの銘木在庫ラインナップを揃え、無垢木材の目利きができる熟練した職人チームによる、原木製材から加工、塗装、施工までの一貫生産体制を整えています。オンリーワンの価値商品を作り上げ、岐阜県にとどまらず全国、海外の物件へオーダー家具・建材を納入しています。また全国の企業とともに木材製品に関する企画開発も行っています。

ここまで話してくれた飛驒産業株式会社取締役営業企画室長の森野敦さんは「人を育てるきっかけは、秋山木工社長の秋山利輝さんの講演を聞いた弊社代表の岡田贊三が感銘を受け、『職人を育てるならば、飛騨の匠の〈飛騨〉で育てなければいけないのではないか』と考えたことです」と言う。

職人という仕事を選ぶことは、楽な道ではない。しかし、決して選ぶことができない道ではない。もしも職人という生き方に真剣に向き合う気持ちがあるならば、ぜひ問い合わせてみてはどうだろうか。

壁を見ると「飛騨職人学舎職人心得30箇条」が貼られている。

職人の修行をするうちに、腕前だけではなく人間的な成長を遂げる学生も多い。学舎で真摯に技術を学ぶ姿は、飛騨産業の他の社員にも大きな刺激になっているという。

そこに流れる思想は人間教育の重要性。飛騨産業では、まさに小さな苗木を一つ一つ植えるように、未来を担う人材を育んでいる。

生産体制の効率化、ブランディングの構築などの経営改革により、同社を再生への軌道へ乗せた岡田社長が取り組んだのが人材育成だった。2014年春に開校した「飛騨職人学舎」は2年制の職人教育機関。生徒たちは寄宿舎に暮らしながら一流の職人を目指し、徒弟制の中で切磋琢磨(せっさたくま)し合う。

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飛騨職人学舎の朝礼では、建学のきっかけとなった職人育成の先達企業である「秋山木工」譲りの「職人心得三十箇条」が生徒たちによって唱和されている。例えば、次のような内容だ。一、あいさつのできた人から現場に行かせてもらえます。二、連絡・報告・相談のできる人から現場に行かせてもらえます。三、明るい人から現場に行かせてもらえます。

(※)グループ親会社:ヤマガタヤ産業株式会社所在地:岐阜県羽島郡岐南町みやまち1-3代表者:吉田芳治設立:1918年URL:http://ymg-s.co.jp事業内容:木材・建築資材流通 ヤマガタヤ産業株式会社は創業以来100年にわたり、木材ひとすじで歩んできました。時代の流れに合わせて「木の美しさを伝え、木で人々の暮らしを快適にする」ことを使命に、原木・製材・構造材・内装材・造作材・特殊材・銘木・家具と、木にかかわることはすべてご提案する、木材のトータルソリューションを展開しています。

口数が少なく、「先輩の技を見て盗め」という職人的な雰囲気を想像していたのだが、そんなことはまったくない。日々を振り返るノートを見せてもらったが、絵や言葉で自分の作業内容と体感が具体的でわかりやすく書かれていた。

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