【テクニカル】一目チェック1=ユーロドル、三役陽転の買いトレンドは消滅

【テクニカル】一目チェック1=ユーロドル、三役陽転の買いトレンドは消滅

日足一目均衡表におけるトレンド示唆1 ※前営業日引け時点

ドル円

 転換線 142.04円 < 143.82円 基準線 … 売り示唆

遅行スパン 143.61円 < 146.59円 実線 … 売り示唆

終値 143.61円 < 148.56円 雲の下限 … 売り示唆

三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド

ユーロドル

 転換線 1.1096ドル < 1.1102ドル 基準線 … 売り示唆

遅行スパン 1.1111ドル > 1.1085ドル 実線 … 買い示唆

終値 1.1111ドル > 1.0958ドル 雲の上限 … 買い示唆

ユーロ円

 転換線 158.17円 < 159.30円 基準線 … 売り示唆

遅行スパン 159.57円 < 162.50円 実線 … 売り示唆

終値 159.57円 < 162.23円 雲の下限 … 売り示唆

三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド

(松井)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】一目チェック1=ユーロドル、三役陽転の買いトレンドは消滅

テクニカル分析を始めて20年

究極のテクニカル分析と評されることもある「一目均衡表」ですが、いざ使おうと思うと、とても複雑で難しい印象を持たれるかもしれません。

一目均衡表と組み合わせる代表的なテクニカル指標は、上述した通りMACD・RSI・RCI・ストキャスティクスなどです。

一目均衡表を覚えるときは、まず、計算式を覚えなくてはいけません。一目均衡表の計算式は簡単です。簡単な計算式で出来上がっているチャートが難しいはずがありません。ただ、線が5つあること、そして先行・遅行というずらすという考え方が他のテクニカル指標にほとんどないため、難しさを感じるだけです。

日本発の世界を代表するテクニカル指標一目均衡表。是非、この機会にしっかりと学んでいたければと思います。

みなさん、こんにちは!シニアテクニカルアナリストの佐藤光です。テクニカル分析を始めて20年。私が20年かけて学んだ「テクニカル分析」のエッセンスを全12回にわたってお伝えします!

TradingViewで一目均衡表を表示するには、TradingViewを開いて上部メニューの「インジケーター」をクリック→テクニカルの一覧から「Ichimoku Cloud(一目均衡表)」を選択します。

一目均衡表は、売り手と買い手の均衡を一目で見抜くことができるテクニカル指標です。

そのようなケースでは「レンジ相場」の可能性があるため、レンジ相場に適したオシレーターのテクニカル指標を組み合わせるのが有効と考えられます。

多くのテクニカル指標は、価格の変化に重きを置いているのに対し、一目均衡表は「いつ相場が動くか」「いつ目標値が達成されるか」といった時間の概念を重視しています。

テクニカル指標は複数の種類を組み合わせて分析するのが基本であり、この基本は一目均衡表でも変わりません。

しかし、一目均衡表に限らずどのテクニカル指標でも、その指標を単独で用いる限りは、分析の精度に限界があります。

一目均衡表は、FX取引に限らず株式投資など、あらゆる分野で活用されている、代表的なテクニカル指標の1つです。

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