【S&P500】上値余地が限られる可能性。
直近の日足は小陰線で終え、小幅続落しました。下げエネルギーの強いものではありませんが、5,760-70の上値抵抗にぶつかっており、これを上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難いでしょう。短期トレンドが強い状態を保っており、下値余地も限られる展開が予想されますが、5,660-70の抵抗を下抜けて終えた場合は下値余地が若干拡がり易くなります。短期トレンドは5,600を割り込んで終えない限り、“強気”の流れを維持します。上値抵抗は5,760-70,5,790-00,5,810-20に、下値抵抗は5,700-10,5,670-80,5,640-50,5,600-10にあります。
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SP500 プロの予想 上値の重い展開
ロシアのウクライナ侵攻、原油価格の動向、インフレ指標、などが注目されます。米国株式市場は、先々週にはS&P500指数の予想PERが18倍を割り込んだところで強力な押し目買いが入ることが確認されました。しかし、その後のウクライナ情勢の変化を受けて、影響が長引く可能性が出ており、当面は上値の重い展開となりそうです。
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