▼日経平均株価CFD(日本N225) 日経平均は石破首相の金融緩和継続姿勢による円安を受けて上昇し、短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは38012.8〜41071.4
▼S&P500CFD(米国SP500) ダウ平均が最高値更新、良好な雇用統計の結果を受けて景気後退懸念が和らいだため。今週はSP500も上昇を予想。予想レンジは5546.87〜5947.59
▼金スポットCFD(XAU/USD) 先週は反落。+2σラインを一時デッドクロス。今週は下落を予想。予想レンジは2543.94〜2758.14
▼銀スポットCFD(XAG/USD) +1σラインをサポートに上昇トレンド継続。予想レンジは30.709〜33.653
▼原油CFD(WTI原油) −1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは70.915〜79.443
▼天然ガスCFD 先週は反落。+1σラインをサポートに上昇を予想。予想レンジは2.344〜2.968
▼ユーロ・ストックス50CFD(ユーロE50) +1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは4861.6〜5092.8
▼香港ハンセン指数CFD(香港HS50) 中国の追加景気刺激策を好感し続伸。+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは21278.1〜23819.1
日経平均株価CFD(日本N225)
日経平均株価CFD(日本N225) 週足の見通し:日経平均は石破首相の金融緩和継続姿勢による円安を受けて上昇し、短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは38012.800〜41071.400
・日本代表企業225社の株価から算出される「日経平均株価」を原資産とした銘柄。日経平均株価は構成銘柄の平均値で算出されるため、1単元の株価が高い値がさ株の影響を受けやすいという性質がある。日経平均株価自体は、年1回の定期見直しで市場流動性の高い銘柄が採用され、低い銘柄が除外される。
・先週の日経平均株価CFD(日本N225) 週足:日経平均は石破首相の金融緩和継続姿勢による円安を受けて上昇し、短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):1529.3円、15293.pips
・変動係数(σ(26)/平均値):4%
・今週の予想レンジ(終値±σ(25)):38012.8〜41071.4
日経平均株価CFD(日本N225) 日足の見通し:長期、中期移動平均線、+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・先週の日経平均株価CFD(日本N225) 日足:長期、中期移動平均線、+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週の予想:上昇
日経平均株価CFD(日本N225) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・日経平均は石破首相の金融緩和継続姿勢による円安を受けて上昇し、短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは38012.8〜41071.4
・変動係数(σ(26)/平均値):4%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:+2σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+3σラインとのゴールデンクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:+1σラインとのデッドクロス
S&P500CFD(米国SP500)
S&P500種株価指数CFD(米国SP500) 週足の見通し:ダウ平均が最高値更新、良好な雇用統計の結果を受けて景気後退懸念が和らいだため。今週はSP500も上昇を予想。予想レンジは5546.870〜5947.590
・NY証券取引所やNASDAQ市場に上場中の、流動性や市場規模を考慮した500社から算出される「S&P500種株価指数」を原資産とした銘柄。S&P500は米国株式市場の時価総額の約80%をカバーしており、米国の市場動向を把握する上でかかせない指標。
・先週のS&P500種株価指数CFD(米国SP500)週足:ダウ平均が最高値更新、良好な雇用統計の結果を受けて景気後退懸念が和らいだため。今週はSP500も上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):200.36米ドル、20036pips
・変動係数(σ(26)/平均値):3.69%
・今週の予想レンジ(終値±σ(25)):5546.87〜5947.59
S&P500種株価指数CFD(米国SP500) 日足の見通し:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・先週のS&P500種株価指数CFD(米国SP500)日足:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週の予想:上昇
S&P500種株価指数CFD(米国SP500) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・ダウ平均が最高値更新、良好な雇用統計の結果を受けて景気後退懸念が和らいだため。今週はSP500も上昇を予想。予想レンジは5546.87〜5947.59
・変動係数(σ(26)/平均値):3.69%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:+1σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+2σラインとのゴールデンクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:短期移動平均線とのデッドクロス
金スポットCFD(XAU/USD)
金スポットCFD(XAU/USD) 週足の見通し:先週は反落。+2σラインを一時デッドクロス。今週は下落を予想。予想レンジは2543.940〜2758.140
・「金スポット」は、FXのようにほぼ24時間相対取引が行われている「金のスポット取引」を原資産とする銘柄。スポットは現物、現場などを意味し、売買契約と同時に現物の受け渡しを行う市場を指す。金は世界各国の中央銀行が外貨準備として保有しており、インフレや地政学リスクに強い。一般的にインフレだと金価格は上昇しやすく、逆にデフレだと下落しやすい傾向がある。また世界的なパンデミックや紛争などで世界経済が不安定な際には現物保有のニーズが高まり、金などの現物資産が買われやすいという傾向がある。
・先週の金スポットCFD(XAU/USD)週足:先週は反落。+2σラインを一時デッドクロス。今週は下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):107.1米ドル、10710pips
・変動係数(σ(26)/平均値):4.41%
・今週の予想レンジ(終値±σ(25)):2543.94〜2758.14
金スポットCFD(XAU/USD) 日足の見通し:+1σラインを一時デッドクロス。今週は下落を予想
・先週の金スポットCFD(XAU/USD)日足:+1σラインを一時デッドクロス。今週は下落を予想
・今週の予想:下落
金スポットCFD(XAU/USD) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・先週は反落。+2σラインを一時デッドクロス。今週は下落を予想。予想レンジは2543.94〜2758.14
・変動係数(σ(26)/平均値):4.41%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:+1σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:短期移動平均線とのデッドクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:+2σラインとのゴールデンクロス
銀スポットCFD(XAG/USD)
銀スポットCFD(XAG/USD) 週足の見通し:+1σラインをサポートに上昇トレンド継続。予想レンジは30.709〜33.653
・「銀スポット」も金と同様に「銀のスポット取引」を原資産とする銘柄。スポットは現物、現場などを意味し、売買契約と同時に現物の受け渡しを行う市場を指す。銀も昔から通貨・宝飾品として用いられてきたが、時代が進むと共に貴金属としてよりも、建築物や医療、工業など幅広い産業分野で使用されるようになる。他の貴金属に比べて手ごろな価格であり、また導電性の高さから、脱炭素のトレンドに上がっている。
「銀」の価格は、米国や日本など消費国の景気や生産動向などの需給要因を理解することがポイント。特に銀の使用用途が多い電子工業用部品・写真フィルム・宝飾用需要の動向に注目。
・先週の銀スポットCFD(XAG/USD)週足:+1σラインをサポートに上昇トレンド継続
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):1.472米ドル、1472pips
・変動係数(σ(26)/平均値):5%
・今週の予想レンジ(終値±σ(25)):30.709〜33.653
銀スポットCFD(XAG/USD) 日足の見通し:+1σラインをサポートに上昇トレンド継続
・先週の銀スポットCFD(XAG/USD)日足:+1σラインをサポートに上昇トレンド継続
・今週の予想:上昇
銀スポットCFD(XAG/USD) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・+1σラインをサポートに上昇トレンド継続。予想レンジは30.709〜33.653
・変動係数(σ(26)/平均値):5%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:+1σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+2σラインとのゴールデンクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:短期移動平均線とのデッドクロス
原油CFD(WTI原油)
WTI原油先物CFD 週足の見通し:−1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは70.915〜79.443
・ニューヨーク商業取引所で取引されている「WTI原油先物」を原資産とした銘柄。原油の含有硫黄分が少なく軽質で、ガソリンや軽油が多く採れる原油。供給目線では、世界各地の製油所の停止状況、中東エリアの地政学による供給不安や、OPECプラスの減産増産による供給コントロールに注意。また需要目線では、活動的な夏/暖房器具を求める冬といった季節要因、石油消費国である中国や日本などのアジア諸国の景気、米国経済との相関などに注意。
・先週のWTI原油先物CFD週足:−1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):4.264米ドル、4264pips
・変動係数(σ(26)/平均値):5.51%
・今週の予想レンジ(終値±σ(25)):70.915〜79.443
WTI原油先物CFD 日足の見通し:+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・先週のWTI原油先物CFD日足:+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週の予想:上昇
WTI原油先物CFD サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・−1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは70.915〜79.443
・変動係数(σ(26)/平均値):5.51%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:+2σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+3σラインとのゴールデンクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:+1σラインとのデッドクロス
天然ガスCFD
天然ガス先物CFD 週足の見通し:先週は反落。+1σラインをサポートに上昇を予想。予想レンジは2.344〜2.968
・「天然ガス」は、シカゴマーカンタイル取引所で取引されている「天然ガス先物」を原資産とした銘柄。天然ガスは暖房や冷房、発電などに利用できる重要なエネルギー源。製造業における動力源であり、肥料や医薬品などの工業製品では原料にもなっている。また石油と比較して環境にやさしく、長期的な安定供給が可能という点で注目されている。
・先週の天然ガス先物CFD週足:先週は反落。+1σラインをサポートに上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.312米ドル、312pips
・変動係数(σ(26)/平均値):13.86%
・今週の予想レンジ(終値±σ(25)):2.344〜2.968
天然ガス先物CFD 日足の見通し:週後半に下落したものの、+1σラインをサポートに上昇を予想
・先週の天然ガス先物CFD日足:週後半に下落したものの、+1σラインをサポートに上昇を予想
・今週の予想:上昇
天然ガス先物CFD サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・先週は反落。+1σラインをサポートに上昇を予想。予想レンジは2.344〜2.968
・変動係数(σ(26)/平均値):13.86%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:+1σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+2σラインとのゴールデンクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:短期移動平均線とのデッドクロス
ユーロ・ストックス50CFD(ユーロE50)
ユーロ・ストックス50CFD(ユーロE50) 週足の見通し:+1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは4861.600〜5092.800
・先週のユーロ・ストックス50CFD(ユーロE50)週足:+1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):115.6ユーロ、1156.pips
・変動係数(σ(26)/平均値):2.35%
・今週の予想レンジ(終値±σ(25)):4861.6〜5092.8
ユーロ・ストックス50CFD(ユーロE50) 日足の見通し:週後半に上昇したものの、+2σライン、+1σラインを下抜けしており、今週は下落を予想
・先週のユーロ・ストックス50CFD(ユーロE50)日足:週後半に上昇したものの、+2σライン、+1σラインを下抜けしており、今週は下落を予想
・今週の予想:下落
ユーロ・ストックス50CFD(ユーロE50) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・+1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは4861.6〜5092.8
・変動係数(σ(26)/平均値):2.35%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:+1σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:短期移動平均線とのデッドクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:+2σラインとのゴールデンクロス
香港ハンセン指数CFD(香港HS50)
香港ハンセン指数CFD(香港HS50) 週足の見通し:中国の追加景気刺激策を好感し続伸。+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは21278.100〜23819.100
・先週の香港ハンセン指数CFD(香港HS50)週足:中国の追加景気刺激策を好感し続伸。+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):1270.5香港ドル、12705pips
・変動係数(σ(26)/平均値):7%
・今週の予想レンジ(終値±σ(25)):21278.1〜23819.1
香港ハンセン指数CFD(香港HS50) 日足の見通し:+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・先週の香港ハンセン指数CFD(香港HS50)日足:+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週の予想:上昇
香港ハンセン指数CFD(香港HS50) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・中国の追加景気刺激策を好感し続伸。+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは21278.1〜23819.1
・変動係数(σ(26)/平均値):7%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:+2σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+3σラインとのゴールデンクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:+1σラインとのデッドクロス
株式会社タートルズ代表/テクニカルアナリスト
2004年、東京工業大学から一橋大学へ編入学。専門は数理経済学。卒業後、FX会社のシステムトレードプロジェクトのリーダーになり、プラットフォーム開発および自動売買プログラムの開発に従事。その後、金融系ベンチャーの立ち上げに参画。より多くの人に金融のことを知ってほしいと思い金融教育コンテンツの制作に集中するために会社を創業。現在は、ハイリスク・ハイリターンの投資手法ではなく、初心者でも長く続けられるリスクを抑えた投資手法を研究中。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
今週のCFDテクニカル分析見通し 2024 10
そのほかでは、10月は英ポンド/カナダドルとニュージーランドドル/カナダドルで、陽線の出現回数が20回中14回と多くなっていて、英ポンドとニュージーランドドルに対して「カナダドル安」のアノマリーもあります。
はじめに、月足の統計データで10月のアノマリーを確認していきましょう。
特に、後者の米景気後退懸念の浮上については、今週も尾を引くことになりそうです。
実は、7月に入ってからのRussell2000は、米国の9月利下げ開始観測を背景に、株価が上昇していました。利下げ効果による景況感の持ち直しを期待した動きだったのですが、足元で米景気減速への警戒が高まったことによって、株価が再び下落に転じた格好です。
特に有名なアノマリーとして、「ゴトー日(5・10日)アノマリー」があります。これは、金融機関が顧客に適用するその日のレートを決める日本時間の午前10時ごろの「仲値」に向けて、特にグローバル企業の決済が集中しやすい5や10のつく日は米ドルが買われて円安になりやすい傾向にあるというもので、この動きを利用した「仲値トレード」と呼ばれる取引手法は一部のFXトレーダーから注目されています。
下の表は、米雇用統計で発表される数あるデータの中でも、市場参加者からの注目度が高い「非農業部門雇用者数(NFP)」と「失業率」の、2007年以降の市場予想(中央値)と結果をそれぞれ調べ、9月~11月に発表されたものを抽出したものです。その中から、10月に発表される9月分の結果に注目してください。
これを見ると、10月は2日に陽線の出現確率が米ドル/円で30%、ユーロ/円とカナダドル/円で21%、豪ドル/円で25%と低く、「円高」のアノマリーが確認できます。
ただし、日足の統計データを見ると、今年、2024年の9月分の米雇用統計が発表される予定の10月4日(金)は、ユーロ/米ドルで70%、英ポンド/米ドルで78%、ニュージーランドドル/米ドルで73%と、一部の米ドルが絡んだ通貨ペアで陽線の出現確率が高い、「米ドル安」の傾向が確認できるので注目です。こうしたデータも頭の中にいれておくと良いでしょう。
この日の米株式市場では、株価の主要3指数(NYダウ・S&P500・NASDAQ)が大きく下落したほか、為替市場でも円高ドル安が進み、米債券市場でも10年債利回りが4%台を下回るまで低下するなど、リスクオフムードを強める動きとなりました。これを受けた日経225先物取引も下落したのは冒頭でも述べた通りです。
この日の下げ幅は、2,216円と大きく、1989年10月20日の「ブラックマンデー」の下げ幅(3,836円)に次ぐ歴代2位だったことで、そのインパクトから多くのメディアのニュースに取り上げられました。
これを見ると、10月は10日、16日、30日、31日に「英ポンド高」のアノマリーがあります。特に、16日は英ポンド/円の陽線の出現確率が89%と非常に高く、前述のとおり「円安」のアノマリーもあるので、FXトレーダーにとっては注目の日となるでしょう。また、30日、31日と「英ポンド高」が連続しているので、月末の英ポンドが買われやすい傾向にも注意です。
上の2つの表を見ると、10月に発表される9月分の「失業率」は、過去17回中の5回が市場予想と一致、17回中10回は市場予想を下回る強い結果で、市場予想を上回る弱い結果になったのは17回中2回のみでした。
次に、為替の動向にも影響を与える株式市場の10月のアノマリーも紹介します。
ちなみに、10月は一部の市場参加者やトレーダーの間で、「世界的に株価が急落し、リスクオフの円高になりやすいアノマリーがある」と話題になることがあります。
ちなみに、米雇用統計は原則として、毎月第一金曜日に前の月のデータが発表されますが、過去20年間の週足における陽線の出現確率を調べたところ、米ドルが絡んだ主要通貨ペアで10月第1週に目立った傾向のあるものは確認できませんでした。
コメント