【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-7日連続陰線で10日線を下回る
日経平均株価は続落。高寄りスタートだったが、5日移動平均線(39397円 10/17)や一目均衡表の転換線(39379円 同)などを上値で意識し、早々に失速する展開となった。
RSI(9日)は前日の68.9%→55.7%(10/17)へ低下。7日連続の陰線に加え、10日移動平均線(39172円 同)を下回った点はややネガティブだが、大きな流れに変化はない。早期に5日移動平均線や転換線上を回復できるかがポイント。今週は9/27高値(39829円)を上回っており、当面は短期的な調整を挟みながら、7/18の下げで開けたマド上限(41054円)を試す展開が予想される。
上値メドは、10/15高値(40257円)、心理的節目の40500円、7/17安値(41054円)、心理的節目の42000円、7/11安値(42102円)などがある。下値メドは、75日移動平均線(38309円 同)、心理的節目の38000円、10/2安値(37651円)、9/12高値(36902円)などがある。
(川畑)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-7日連続陰線で10日線を下回る
日経平均テクニカル:急反落 一目均衡表は遅行線が「弱気」
以上を踏まえて、今後の日経平均がどう動きそうなのかについて、テクニカル分析的に考えて行きたいと思います。
ドル円が150円台の攻防へシフトする場合は、一気に151円を目指す展開を想定しておきたい。実際にこの展開となる場合、テクニカルの面では200日線(今日現在151.24レベル、下の日足チャート 黄色ラインを参照)とフィボナッチ・リトレースメント76.4%の水準151.53レベルの攻防が焦点に浮上しよう。
ポンド円(GBP/JPY)が21日線を下方ブレイクする場合は、192円の維持が焦点に浮上しよう。テクニカルの面では、9月30日の欧州時間の安値を起点としたもうひとつの半値戻し192.60台の攻防に注目したい(下の1時間足チャート、黒ラインを参照)。
日経平均テクニカル:急反落、一目均衡表は遅行線が「弱気」
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