動画で見通しを解説
動画配信期間
2024/10/18~
S&P500:最新の見通し
現在の状況:
昨日一時的に史上最高値を更新
5800ポイント後半が上値抵抗ゾーンとして意識されている
上昇トレンドは継続中
今後の見通し:
短期的には材料を探しながらもみ合う展開の可能性
週末であることから利益確定売りが入りやすい
しかし、上昇トレンドは継続しており、底堅さは維持
テクニカル分析:
移動平均線が強気のパーフェクトオーダーを形成
RSIも50ライン上を推移
週足チャートも陽線を維持
S&P500 チャート分析①(日足)
S&P500 チャート分析②(4時間足)
最新のS&P500チャートはコチラ
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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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SampP500 上値の重さと底堅さ 5800後半が上値抵抗として意識米企業決算発表をチェック
8/5(月)にS&P500指数は3.0%急落、その後回復しつつありますが、100日移動平均線が上値抵抗ラインとして意識される動きとなっています。
S&P500が50日線をトライするシグナルとして、2つのフィボナッチ・リトレースメント23.6%水準の攻防に注目したい(下の1時間足チャートを参照)。ひとつは、8月13日の安値を起点とした5,586レベルである。もうひとつは、8月7日の安値を起点とした5,543レベルである。
S&P500(SPX)の11日の終値は1週間前比1.11%高の5815.03。中東情勢悪化が上昇の足を引っ張った前週(0.22%高)から伸びが大きく加速し、勢いを感じさせた。5週連騰は4月下旬から5月下旬にかけて以来だ。11日の終値は前日比では0.61%高で、2日ぶりに最高値を塗り替えている。9月以降では7回目の記録更新だ。
・4-6月期は調整後営業利益率が前年同期から8.2%ポイント改善して、EPSは市場予想を大きく上回りました。売上に占めるソフトウェアの構成要素が高まることで利益率が改善しているようです。通期ガイダンスの売上を57.45~58.45億ドルから58.00~59.00億ドルへ、調整後EPSを1.73~1.79ドルから2.00~2.04ドルへ引き上げました。
アメリカの株式市場に上昇期待が強まってきた。S&P500種株価指数の11日の終値は1週間前比で5週連続の上昇。最高値更新の末、5800の節目を超えており、勢いを感じさせる結果となった。10日発表の9月消費者物価指数(CPI)などで示された米国の物価上昇鎮静化への期待が、株式市場の見通しを明るくしていようだ。ただし2024年7-9月期決算発表シーズンが始まる中、株価の急変が起こるシナリオは残る。投資家の先行きに対する警戒感は高まったままで、決算発表の内容や中東情勢の進展などがショックとなって、S&P500の今後の見通しが暗転する可能性もぬぐえない。
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