住宅高騰 もはや手が出せない
衆院選で物価高対策が大きな争点となる中、マイホーム購入を検討する人たちへの逆風が強まっている。原材料や人件費の高騰で住宅価格の上昇傾向が続くのに加え、変動型のローン金利は上昇が見込まれるのに対し、十分な賃上げが実現していないからだ。「物価上昇を上回る賃金上昇」。自民党政権が掲げてきた経済の好循環が実現しない中、暮らしの礎となる住まいをどう確保すればいいのか。
資金に着目すると、相変わらず給与水準が上がらないのに、食費や光熱費は上がっています。スタグフレーションのような状況で、背伸びして住宅ローンを借りるのは不安を感じるでしょう。
長期的な視点で考えるためには、まず自分がどのくらい住宅ローンを借り入れられるのか、現実的な金額を知るところから始めるとよいでしょう。 当サイトの「住宅ローンシミュレーション」では、目的別に4つのシミュレーションを用意。将来を見据えたマイホームの購入検討にぜひ活用してください。
12月27日(火)付けのニュースでLXILの値上げのニュースが報道されました。なかなか大きな上げ幅で住宅をめぐる状況は一向に改善されません。
利便性の高い都市部に、比較的購入しやすい価格帯で住める狭小住宅。しかし、それだけの理由で安易に狭小住宅を選択するのはおすすめできません。
価格の高騰、品不足により数年前よりも住宅の取得が厳しい状況になっています。各種補助金のご提案や価格のご相談など、弊社でもできることは対応させていただきますが、材料選びもより大事になってくると思います。建築資材は機能、デザインなど本当にバラエティに富んでいます。でも多機能だからいいという訳でもありません。使わなければ宝の持ち腐れです。
コラムでもない、質問の回答でもない、鵺のような文章になってしまったのですが、最近の寄せられる質問へ汎用的なお答えをするとなると、このような内容になりました。次回は、ファイナンシャルプランナーから見た住宅購入を対談形式で取り上げます。
なぜなら狭小住宅には、上下階の動線が前提のために高齢者にとって住みにくい、周辺環境によって改修しづらいといったデメリットがあるからです。狭小住宅は長期優良認定住宅の認定を受けづらく、将来の資産価値にやや不安が残るのもマイナス面といえるでしょう。
もはや手を出せないくらいの値上がり! いつ、どこに買うのがいい?
どんな生活を送りたいかを考え、何が必要で何が必要でないのか。そんなことをこれから住宅を購入を検討している皆様、施工業者の皆様とともに考えるお手つだいをできればと思います。弊社でもWebサイトをはじめ引き続き情報発信していきますし、材料に関するご相談、ご質問もお受けしますので是非お気軽にご連絡ください。
柱などの木材はいまだ厳しい状況が続いています。今では価格はコロナ前の2倍からものによっては3倍を超えるものもあります。それでも手に入ればいい方で、もはや手に入れることすら難しい材料もあります。
今後住宅の必要数が減り、住宅市場そのものが縮小していくことが予想されるなか、マイホームの資産価値はますます重要になるでしょう。資産価値が高い物件でないと、買い手がなかなかつかない事態も考えられます。現時点で手が届く価格で取得できるかどうかという目先の視点だけでなく、将来的にその家をどうするのかといった長期的な視点でマイホームを選ぶことが何よりも大切なのです。
住宅ローン、地方銀行でもついに変動金利を引き上げ 家計への影響は?
改修ができない、長期優良住宅認定も受けられないとなれば、世代を超えて住み継ぐことができません。更地にして売却するにしても、大きな費用や手間がかかってしまうでしょう。狭小住宅を検討する際は、長期優良住宅認定を受けられる物件なのかも確認しておきましょう。
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