[ユーロ米ドル]米長期金利上昇とユーロ安

(ユーロ米ドル日足)



週明け東京から欧州市場にかけてユーロは1.0860を挟んでの静かなスタートとなった。しかしＮＹ市場に入ると米長期金利の上昇もあり売りが先行。また、この日はリトアニアやラトビア、そしてスロバキアなどの中銀総裁のハト派発言がユーロの下げを加速。先週末の安値と同レベルの1.0811まで下落して引けている。
ＦＲＢの緩やかな利下げに対してＥＣＢの利下げペースの速さがユーロ売りを促している。
次の下値目途は8月に入りユーロが上昇する直前の安値1.0770付近が意識される。

ユーロドル予想レンジ：1.0850～1.0770

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