参考レート 91.15円 10/25 1:41
パラボリック 90.18円 (実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)
移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)
5日移動平均線 91.18円 (前営業日91.15円)
21日移動平均線 91.00円 (前営業日90.98円)
90日移動平均線 91.56円 (前営業日91.63円)
200日移動平均線 92.17円 (前営業日92.17円)
RSI[相体力指数・14日]
53.77% (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)
ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)
2σシグマ[標準偏差]上限 91.86円
2σシグマ[標準偏差]下限 90.09円
MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標
MACD[12、26] 0.35 vs 0.35 MACDシグナル [かい離幅 0.00]
(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)
注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。
(松井)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル NZドル円テクニカル一覧200日移動平均線が抑えになり弱含み
オセアニア通貨は上値が重く、豪ドル/ドルは0.6625ドル、NZドル/ドルは0.5999ドルまで一時弱含んだ。ナスダック総合はプラス圏を維持しているが、ダウ平均が下げ幅を広げ、S&P500はマイナス転となっていることで、リスク回避に敏感なオセアニア通貨が売られている。なお、豪ドル円は100.61円、NZドル円は91.17円まで下がり、それぞれ日通し安値を更新している。
純粋な意味での資源国通貨ではないが、資源国通貨と同調して動くことが多いため、商品市場動向などに要注意。 2017年の輸出品目第一位は乳製品で、全体の26.1%と四分の一以上を占めており、乳製品価格がNZ経済に与える影響が大きいことから、月二回行われる乳製品の電子オークションでの価格動向が相場に影響を与えることがある。
同じオセアニア通貨ということや、主要な輸出先が中国であるということもあり、豪ドルと似通った値動きをとることが多い。 もっとも、天然資源に恵まれた豪州に対して、NZドルは主要産業が酪農、食肉、木材などとなっており、典型的な農業国。そのため、国際商品価格の変動などで豪ドルが変動した場合は、動きに同調しないことがある。 かつては高金利通貨の代名詞であったが、リーマンショック及び世界的なディスインフレの進行からの金利低下をうけて、政策金利は同国にとっては過去最低水準である1.75%に抑えられており、また当面同水準を維持すると公表している。米国よりも低い金利水準となっていることもあり、金利差を狙った取引は減少している。また2017年の政権交代により、中銀の責務に、物価の安定に加え雇用の最大化がくわえられ、かつてに比べて金利が上がりにくくなっている。
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