日経平均 プロの予想「下値を模索する展開続く。」チャート分析 2024/10/28

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日経平均 プロの予想「下値を模索する展開続く。」チャート分析 2024/10/28

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【日経平均】下値余地を探る動き。37,200円割れで終えた場合は一段の下落リスクが点灯。

直近の日足は、値幅の小さい陰線引けとなり、上値を切り下げています。単体では下げエネルギーの強いものではありませんが、38,000円台を維持出来ずに終えたことで、週足の形状が悪化しており、短期トレンドが“弱気”に変化しています。37,200~37,300円にやや強い下値抵抗が控えていますが、これを下抜けて終えた場合は新たな下落リスクが点灯、37,000円割れで終えた場合は36,000~36,500円ゾーンの足元を固め直す動きが強まり易くなります。39,100~39,200円を上抜けて終えない限り、下値リスクにより警戒が必要です。上値抵抗は38,000~38,100円、38,300~38,400円、38,600~38,700円に、下値抵抗は37,200~37,300円、36,900~37,000円、36,700~36,800円、36,400~36,500円にあります。

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第(1)波の上昇期間は1年半(20年3月~21年9月)ということで、つまりは現行4年サイクルの前半時期に高値を付けたことになります(これは08年10月~12年6月の4年サイクルと同様のものとして分類されます)。したがって、4年サイクルが安値を付ける時期は24年春頃と想定できますから(サイクル始点の20年3月から4年後)、それまで日経平均の下値模索が続くと思われます。

6日の東京株式市場で日経平均株価は東日本大震災直後の3月15日に付けた年初来安値(8605円)を更新した。米経済指標の悪化や欧州財務問題の再燃で、5日の欧州株式市場では独株式指数DAXや仏株式指数CAC40がそろって年初来安値を更新するなど世界連鎖株安となっている。日経平均の下値のメドを市場関係者に聞いた。

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