【S&P500】下値リスクが点灯。5,640-50の抵抗を下抜けて終えた場合は一段の下落へ。
直近の日足は前日足から大きく下寄りのスタートとなり、安値引けの大陰線が出ています。下値リスクの高いものであり、続落の可能性に注意が必要です。現状は5,700-10の日足の下値抵抗を守って終えていますが、これを下抜けて、5,640-50の抵抗を下抜けて終えるか、値動きの中で5,620-30の抵抗を下抜けた場合は、短期トレンドが変化して下落余地がさらに拡がり易くなります。この場合は5,500前後までの新たな下落リスクが生じます。逆に、可能性がやや低い状態ですが、5,700-10の抵抗を守り切って反転、5,820-30の抵抗を上抜けて終えれば調整下げに終わった可能性が点灯、5,860-70の抵抗を上抜けて終えた場合は“強気”の流れに戻して一段の上昇に繋がり易くなります。上値抵抗は5,720-30,5,750-60,5,790-00,5,820-30に、下値抵抗は5,700-10,5,680-90,5,640-50,5,620-30にあります。
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
川合美智子氏コンテンツ一覧
最新のS&P500CFDチャート
米国SP500 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム
世界のマーケットへ手軽に投資のチャンス!「CFDネクスト」で投資家デビュー
外為どっとコム「CFDネクスト」の魅力
外為どっとコムのCFDサービス「CFDネクスト」は、ひとつの口座でS&P500をはじめ世界の株価指数や金・原油、米国株などのさまざまな商品に投資ができます。
取引手数料が無料
取引手数料が無料なので少ない保証金で取引を開始できます。
S&P500CFDは最大10倍のレバレッジがかけられるため、少ない保証金で効率よくお取引ができます。
ロスカット手数料は別途発生します。詳しくはこちら
「売り」から入ることもできる
「買い」だけでなく「売り」から入ることも出来るため、相場が下落して価格が下がった際にも利益を出すことができます。
「日本円」で取引できる
世界の様々な商品も、FXと同様に「日本円」のまま取引することができます。
CFD(CFDネクスト)について|はじめてのCFDなら外為どっとコム
SP500 プロの予想 下値リスクが点灯
先週の動向で注目すべきは、ナスダック指数の上昇率がS&P500種株価指数(SPX)やダウ平均(DJI)を上回っていることである。ハイテク(グロース)企業が多く上場しているナスダック指数の特性を考えるならば、先週の米国株は「インフレリスクの後退→持続的な利上げリスクの後退→米金利の先安感」を強く意識していることがうかがえる。
コメント