FX個人投資家動向「トランプトレード継続とタカ派のパウエル議長発言でドル買い‼ドル円プレーヤーは下げ局面で売りポジ利食い成功?」2024年11月15日

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FX個人投資家動向「トランプトレード継続とタカ派のパウエル議長発言でドル買い‼ドル円プレーヤーは下げ局面で売りポジ利食い成功?」2024年11月15日
 

前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

FX投資家フローと市況

前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

15日、米10月PPIの総合とコアの前年同月比が市場予想を上回ったほか、新規失業保険申請件数が強い結果となり、ドル円は156.191円まで上昇するも、その後、米10年債利回りの低下とともに155.519円まで下落した。注目されたパウエルFRB議長の講演では「堅調な米景気を踏まえれば、利下げを急ぐ必要はない」との認識が表明され、今後の金利については「指標と経済見通し次第だ」と強調、発言を受けて12月FOMCでの利下げ確率が低下し、ドル買いが進行、ドル円は156.419円まで上昇した。

本日アジア時間、タカ派のパウエルFRB議長の発言を受けたドル買いや日経平均が堅調に推移したほか、米財務省が公表した外国為替政策報告書で 為替操作をしていないか注視する「監視リスト」に引き続き日本が含まれていることで、本邦の実弾介入へのけん制との見方から円売りが進行し、ドル円は156.746円まで上昇した。買い一巡後は、加藤財務相の円安けん制もあり、ドル円は156円前半レベルまで下落している。

取引金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。

 
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