【見通し】今日の株式見通し=小動きか 米国株は3指数がまちまち

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【見通し】今日の株式見通し=小動きか 米国株は3指数がまちまち

東京市場は小動きか。米国株はまちまち。ダウ平均が下落した一方、S&P500とナスダックは上昇した。ダウ平均は55ドル安の43389ドルで取引を終えた。自動運転の規制緩和期待を受けてテスラが5%超上昇した一方、先に決算発表を控えているエヌビディアは下落しており、全体ではやや方向感に欠ける展開となった。ドル円は足元154円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて80円高の38340円、ドル建てが105円高の38365円で取引を終えた。

 米主要3指数の方向がそろっておらず、買い材料、売り材料ともに乏しい。日本株は手掛かり難から動きづらい地合いが想定される。高く始まっても38500円より上は重いだろう。一方、マイナス圏に沈んだ場合には38000円や75日線(37910円、18日時点)がサポートになると期待できる。基本的には20日のエヌビディア決算を前に「待ち」の姿勢が強まりやすいタイミング。上でも下でも値幅が出れば修正され、序盤の売り買いをこなした後は狭いレンジでのもみ合いが続くと予想する。

。日経平均の予想レンジは38000円-38550円。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【見通し】今日の株式見通し=小動きか 米国株は3指数がまちまち

マクロ経済の見通しについて確信を持つのは難しい

2024年に入り、投資家は数多くのリスクに直面している。企業の業績見通しは下降しつつある一方で、株式のバリュエーションは市場の一部でやや割高な水準にあり、特に米国でその傾向が目立つ。マクロ経済の見通しについて確信を持つのは難しい。投資の集中も無視できない。地政学的リスクがもたらす潜在的な影響も予測しにくい。

一方で、トランプ氏の政策はインフレ再燃を招く恐れがあるほか、財政赤字をさらに膨張させる可能性もあり、エコノミストは、来年の米利下げ回数見通しを下方修正している。

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こうした流動的な環境では、投資家はさまざまな株式戦略をバランスよく配分し、長期的な投資成果に焦点を当てる必要があるとABでは考える。そうすれば、単一のポートフォリオでは必ずしも実現できないさまざまな投資機会を生かすことにもつながり得る。質の高いビジネスモデルを持つ企業への投資を通じ、持続的な成長テーマをうまく捉えているポートフォリオは、厳しい経済環境においても良好なパフォーマンスを上げることができる。3~5年後にわたり着実な利益を見通すことのできるグロース企業への投資もパフォーマンスに貢献する可能性がある。なぜなら、短期的な見通しが立たないためにそうした企業の長期的な潜在力を市場が見落としているかもしれないからだ。

10月のCPIは予想通りの数字が発表され、上振れすれば金融緩和見通しが後退しかねないと危惧していたウォール街は一息つけた。

ニューヨーク原油先物相場は続伸。中東諸国からの供給リスクと供給過剰の見通しという強弱まちまちの材料を吟味する中で、取引時間の大半は売り買いが交錯する展開となった。

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