新米の価格が最高値 昨年の1.5倍

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新米の価格が最高値 昨年の1.5倍
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 新米の価格が最高値 昨年の1.5倍

新米の価格が最高値 昨年の15倍

名古屋市中区・大須にある生鮮食品館「サノヤ」の担当者に、新米の価格について話を聞きました。

東京・足立区のスーパーでは8月下旬から茨城県や千葉県、新潟県でとれた新米が徐々に入荷し始めています。

●三重県産コシヒカリ 5キロ 店頭価格2916円(税込)(前年比+972円)――三重県産のコシヒカリの新米が入荷したばかりなんですね。サノヤ 担当者: 「きょう入荷したんですが、すぐに売れているという状況ですね。ここ2週間ぐらい売り場にコメがない状態が続いていて、新米は徐々にではありますが入荷しますね」――品薄状態ひとまず解消ということですね。価格の方を見てみますと、こちら三重県産のコシヒカリ5キロ1袋で税込2916円。この価格は去年と比べて約1.5倍ということですが、どうしてなんでしょうか。「23年は暑さの影響でお米の出来が悪く、物が少ない状況でした。今年はできは悪くないと聞いていますが、輸送費や円安などのコスト上昇で米が高い状況になっています」――価格は今後どうなるんでしょうか。「今後もこの価格が続くと思われます」品薄状態は解消されたものの、価格が高い状態が続きそうだということです。

農林水産省によりますと、「新潟県産のコシヒカリ」や「秋田県産のあきたこまち」、「北海道産のななつぼし」といった、生産量の多い銘柄の新米は、先週から今週にかけて出荷前の検査が始まっていて、検査後、最短1週間程度でスーパーなどの店頭に並ぶ見込みだということです。(9月13日時点)また、各地の卸売業者に聞き取りを行ったところ、スーパーなどでの品薄の状況を受け、新米は調達できしだい早めに出荷する対応をとっていて、8月下旬以降、スーパーなどに対しては、去年の同じ時期の2倍以上の新米を納めているということです。農林水産省は、「地域によってばらつきはあるものの、卸売業者への聞き取り調査の中では、『品薄の状況は日ごとに改善に向かいつつある』といった声が多く聞かれている」と話しています。

ただどの銘柄も価格は上昇していて、5キロあたり平均でおよそ3000円と去年の新米より1000円あまり、1.5倍ほど高くなっています。それでも店にはコメを販売しているかという電話での問い合わせが多く寄せられていて、遠方から買いに来る客もいるということです。

茨城県つくば市にあるスーパーの店頭。8月下旬から入り口正面に新米の特設コーナーが設けられた。茨城県産あきたこ...

全国的にコメが品薄となるなか、生産者や通販サイトには注文が相次いでいます。こうしたなか、新潟県では主力品種のコシヒカリの県外に向けた新米の出荷が本格的に始まりました。品薄感が解消されるのはいつごろなのか、さらに値上がりしているコメの価格の見通しについてまとめました。

農林水産省は19日、10月の新米60キログラムの業者間の平均取引価格が、前年同月よりも8639円(57%)高い2万3820円だったと発表した。統計を取り始めた2006年9月以降で最高だった前月をさらに1120円(5%)上回った。集荷業者と卸売業者での取引価格の高騰が続くことで、店頭価格も当面、高止まりしそうだ。

農林水産省は19日、JAグループなどの集荷業者が卸売業者などに販売する際の10月の新米の相対取引価格を発表しました。

新米が本格的に出回り始めた9月以降、コメが買えない事態は解消されたが、高値が続く。農水省によると、10月のスーパーでの米5キログラムの価格は、前年同月より1427円高い3395円だった。

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