これからFXをはじめる方、はじめたい方、必見です!
FXの魅力や特徴を、外為どっとコム総合研究所の宇栄原が、わかりやすく解説いたします。
執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha
FX取引の仕方について
FX取引の仕方について、分かりやすく説明いたします。
現在のFX取引は、パソコンだけでなくスマートフォンからも簡単に行えるようになり、電車の中でも取引が可能なほど利便性が向上しています。取引の約定方法には、大きく分けると以下の2つがあります。
1. 成行(なりゆき)注文
これは現在の相場レートですぐに売買を行う方法です。即座に取引できる一方で、直感的な判断に頼りがちになるため、初心者には注意が必要です。
2. 指値(さしね)注文
現在のレートとは異なるレベルで売買の指示を出す方法です。特に初心者には、IFO(アイエフオー:If Done OCO)注文がお勧めです。
IFO注文の具体例:
– 新規注文:155円で売り注文
– 利益確定:154円での買戻し注文
– 損切り:155.50円でのストップロス注文
これら3つの注文を同時に出すことで、以下のようなメリットがあります:
– 価格が指定したレベルに達した時のみ取引が実行される
– 利益確定の目標値が明確
– 損失の上限が設定される
– 感情的な判断を防ぐことができる
このような注文方法をお勧めする理由は:
1. 取引の規律が保てる
2. リスク管理が容易
3. 感情的な判断を避けられる
4. 大きな損失を防ぐことができる
FX取引を成功させるためのポイントは:
– 取引手法を確立すること
– ポジション管理を適切に行うこと
– 特に損切りのルールを明確にすること
– 感情的な判断を避けること
初心者の方は、成行注文での直感的な取引を避け、IFO注文を活用することで、より安定した取引を心がけることができます。相場の動きを理解し、適切な注文方法と管理を行うことで、長期的には収益を上げられる可能性が高まります。
重要なのは、利益を追求することよりも、いかにリスクを管理するかということです。特に、保有ポジションをどの時点で手仕舞うかという判断を事前に決めておくことが、成功への重要な要素となります。
このような取引手法を1年程度継続して実践することで、多くの場合、プラスの運用成績を達成できる可能性が高まります。
FX初心者向けの内容を動画で解説
経済指標・イベントの結果について
主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。
お知らせ:FX初心者向けに12時からライブ解説を配信
外為どっとコム総合研究所の調査部に所属する外国為替市場の研究員が、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。
外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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少額から自動売買をしたいFX初心者は必見です
少額から自動売買をしたいFX初心者は必見です。
FX初心者が取引しやすい「米ドル/円」「ユーロ/米ドル」に加え、流動性の高い主要な通貨ペアは、多くのFX口座で1000通貨単位の取引が可能になっている。また、中には100通貨単位や1通貨単位の取引が可能なFX口座もあるので、FX初心者はそうした「最低取引単位の小さいFX口座」を選ぶのがおすすめだ。最低取引単位の小さいFX口座でも、1万通貨や10万通貨の取引をすることは可能なので、FX初心者は最低取引単位の小さいFX口座でFX取引を始めて、慣れてきたら資金量とリスクを考えて徐々に取引量を増やしていくのがいいだろう。
FX初心者の方は最大3倍程度までの設定に抑えておくと、損切もしやすいので安全です。
また、FX初心者の人は、基礎知識を身につけて取引に慣れるために、デモトレードである程度備えてから本番の取引に臨むと良いでしょう。
FXの「最低取引単位」とは、1回の注文で出すことができる、もっとも少ない取引単位のこと。FX初心者がFX口座を選ぶ際には、「最低取引単位」の小さいFX口座に注目するのがおすすめ。取引単位が小さければ、取引に必要な資金も少額で済み、相場が予想と反対に動いてしまったときの損失も相対的に少なくて済むからだ。
2国間の通貨の売買差をスプレッドといいますが、この差を読み間違えのよる損失もFX初心者ではありがちです。これを「スプレッドが滑る」といいます。
FX会社(FX口座)の「最低取引単位」を比較して、FX初心者におすすめの「最低取引単位が小さい、おすすめのFX口座ランキング」を公開!
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