ドル円、逆張りトレードの継続を|レンジ相場の時は高金利通貨でスワップ狙いも有効(トレードアイディア)2024年11月25日 FX/為替

FXブログ
ドル円、逆張りトレードの継続を|レンジ相場の時は高金利通貨でスワップ狙いも有効(トレードアイディア)2024年11月25日 FX/為替

マット今井のトレードアイディア

ここ2~3週間方向感のないレンジ相場が続いています。今週も重要な経済指標やイベントがありませんので、レンジ相場はまだまだ続く可能性が高いと考えています。
ユーロドルも一時直近安値を下に抜け1.03台に突入しましたが、やややりすぎ感があり、その後は戻っています。
こうした展開のときは、自分でレンジを決めて、その中で下がったら買い、上がったら売りの逆張りトレードを継続することが重要です。
また、相場が膠着しているという前提でメキシコペソ円のようなスワップポイントが沢山取れる通貨ペアを買ってじっとしているというのも有効だと思います。
来月の米雇用統計、CPI、FOMCが今年最後の山場ですが、それまではこうした展開が続くと予想しています。

【ドル/円(USD/JPY) 日足チャート】

 

最新の為替チャート|米ドル/円(USDJPY)|60分足 はこちら

 

【メキシコペソ/円(MXN/JPY) 日足チャート】

 

最新の為替チャート|メキシコペソ/円(MXNJPY)|60分足 はこちら

 

 

株式会社マットキャピタルマネージメント 代表取締役
今井雅人
1962年生まれ、岐阜県下呂市出身。上智大学卒業後、1985年に三和銀行入行、1987年よりディーリングの世界に入る。1989年から5年間シカゴに赴任、その間多くの著名トレーダーと出会う。日本に戻ってからは為替部門に従事。2004年3月までUFJ銀行の為替部門の統括次長兼チーフディーラーを勤めていたが、同年4月に独立。内外の投資家にも太いパイプを持ち、業界を代表するトレーダーとして活躍するが、2009年8月第45回衆議院選挙に立候補し、初当選。現在は、経済アナリスト活動など多忙な毎日を送る。元東京外為市場委員会委員、東京フォレックスクラブ理事歴任。株式会社マットキャピタルマネージメント代表取締役。

●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル ドル円、逆張りトレードの継続を|レンジ相場の時は高金利通貨でスワップ狙いも有効(トレードアイディア)2024年11月25日 FX/為替

例として米ドル円の4時間足チャートを見てみましょう

以上を勘案して、ドル円相場の2024年の想定レンジを130.00から150.00とします。

スワップポイントは該当国の政策金利差によって決定されるため、現在の米国の高水準の政策金利と日本の低金利政策が続く限り、ドル円のスワップポイントは高水準となります。つまり、スワップポイントを主な目的とするトレーダーにとっては、現在がドル円トレードに最適な時期であると言えます。

FXでスイングトレードをするのが初めての人には、米ドル円がおすすめです。

ドル円相場は、1990年の160.35の高値から、2011年10月の75.31まで下落後、2022年10月には、160.35の高値と、147.66や125.86の高値を結んだレジスタンスを越えて、151.95まで急反発しました。

例えば、高水準のスワップポイントで人気のGMOクリック証券(FXネオ)は、2023年8月15日時点で米ドル円1万通貨の買いスワップが1日につき約200円です。

取引コストが非常に低いことで知られるGMOクリック証券。ドル円(USD/JPY)は原則0.2Pips、ユーロ円(EUR/JPY)は0.4銭原則固定、ポンド円(GBP/JPY)は0.9Pips(原則固定)と人気通貨ペアのスプレッドが非常に狭く設定されています。また、ドル円は最小単位の1000通貨のポジションで、約5600円の証拠金で取引ができます。

2024年4月、日本株式市場の代表指数であるTOPIX(配当込み)は前月末比0.91%下落し、日経平均株価は前月末比4.86%の大幅下落となりました。 月前半は利益確定売りや、⽶連邦準備制度理事会(FRB)高官の年内利下げ先送り示唆に伴い米長期金利上昇が懸念され、米国株式市場の下落を招き、日本株式市場は上値を抑えられました。月半ばには米CPI(消費者物価指数)の市場予想を超える上昇や半導体関連企業の大幅下落、また中東情勢の悪化などから日経平均株価は一時37,000円を割り込みました。月後半には中東情勢の落ち着きから買い戻しの動きが見られ、日経平均株価は38,000円台を回復しました。26日まで開かれた日銀金融政策決定会合では緩和的な金融政策の維持が決定され、日本が祝日だった29日にドル円相場は一時160円台へ急伸し約34年ぶりの高値を更新しました。しかしながら、その後一転して154円台まで大きく円高に振れ、市場では政府による為替介入が行われたとの観測が広がりました。

ドル円(USD/JPY)なら1ドル、ユーロ円(EUR/JPY)なら1ユーロといった具合に、どの通貨ペアでも最小取引単位で取引が可能です。

また、FX通貨ペアだけでなくCFD銘柄も同時表示できるプラチナチャートもあるため、日経平均株価を表示しながらドル円を取引することも可能です。

ヒロセ通商は、業界でも非常に低いスプレッドを提供しています。特に主要な通貨ペアにおいては、スプレッドが狭く、取引コストが低いため、投資家にとって非常に魅力的です。ドル円(USD/JPY)は0.2Pipis、ユーロドル(EUR/USD)は0.3Pipsなど、主要通貨ペアやクロス円は非常に狭いスプレッド設定となっています。

AUDUSDは全取引のうち5%ほどを占め、活発な取引が行われる通貨ペアです。そのため流動性が非常に高く、狭いスプレッド・スムーズな注文執行が見込めます。具体的なスプレッドはドル円(USDJPY)と同程度で、低スプレッドを提供するブローカーであれば0.7pips〜1.0pipsほどです。

例えば、ドル円(USD/JPY)であれば、レバレッジをかけなくても約150円という少額から取引が可能です。さらに、住信SBIネット銀行からの自動入金サービスを利用すれば、自動的に積立FXを継続でき便利です。

GMO外貨はスプレッドが非常に狭く、特にドル円(USD/JPY)は午前8:00~翌午前3:00まで0.2銭原則固定から取引が可能です。この低コストがスイングトレードでの利益を大きく向上させます。また、スワップポイントが高いことで人気のあるメキシコペソ円(MXN/JPY)もドル円と同じ0.2銭原則固定で提供しています。

2024年7月、日本株式市場の代表指数であるTOPIX(配当込み)は前月末比0.54%下落し、日経平均株価は前月末比1.22%下落しました。 当月の日本株式市場はボラティリティの大きい相場展開となりました。月前半は、前月からの好調な流れを引き継ぎ堅調に推移しました。米国の雇用統計で労働需給の逼迫が緩和される兆しが見られ、FRB(米連邦準備制度理事会)の年内利下げ観測が高まったことで、長期金利が低下し、米国のハイテク株が上昇しました。日本でも半導体関連銘柄が相場を支え、日経平均株価は連日で史上最高値を更新し、11日には4万2,000円台に到達しました。しかしながら米国消費者物価指数が想定以上に軟化し、米国ハイテク株に利益確定売りが入ったことやドル円が円高方向に振れたことなどから、日本株式市場は下落に転じました。そして月後半に入ると下げが一層加速しました。トランプ氏が大統領選で優勢と伝わると、米中対立の深刻化やドル高是正などの自国優位政策が懸念され、半導体関連株に売りが膨らみ、日本株にも影響が及びました。さらに日銀の追加利上げやFRBの利下げ観測から「円キャリー取引」の巻き戻しが発生し、ドル円は一時151円台を付け、日本株式市場も幅広く売りが広がり、日経平均株価は3万8,000円を割り込む水準まで大幅に下落しました。 31日に日銀は金融政策決定会合で政策金利を0.25%程度に引き上げることを決定し、国債買い入れの減額計画も明らかにしました。また、米国政府が対中国の半導体輸出規制で日本などを除外すると報じられると、半導体関連株が反発し日本株式市場は下げ幅を縮小して当月の取引を終えました。

例として米ドル円の4時間足チャートを見てみましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました