ユーロ円・週足は陰線引け。週足一目均衡表・雲の中で弱含み、一時は雲を割り込む場面もあった。10月4日週以来の160円割れでは売りが一服して下げ幅を縮小するも、3手連続の陰線引けとなった。
週足一目・雲の下限は160.60円台まで水準切り上げを示唆。一目・転換線は基準線を下回り、遅行スパンは実線の下で推移している。そのため11月22日週安値を再び目指すようだと、強い売りシグナルとされる三役逆転の点灯する可能性が高まってきた。
短・中・長期の移動平均線も下向きであり、52週線の163円半ば辺りまでは売り目線で臨みたい。ただし一目・雲を超えて、基準線も上抜けるようだと手仕舞い。
レジスタンス3 166.69(11/1週高値)
レジスタンス2 164.93(週足一目均衡表・基準線)
レジスタンス1 163.41(52週移動平均線)
前週終値 161.24
サポート1 159.93(11/22週安値)
サポート2 158.11(11/4週安値)
サポート3 155.15(9/20週安値)
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
なお テクニカルチャートはパソコンでも見ることができます
テクニカル分析は「過去の相場の値動き」からある法則を見出して今後の相場を予想する方法です。このテクニカル分析に使われるテクニカルチャートには沢山の種類があります。しかし多くのトレーダーは主に人気のあるテクニカルチャートのサインを見て売買することが多いので、必然的に相場もこれらの人気のあるテクニカルチャートのサインに沿ったような動きをすることが多くなります。
ここからはもう一つの重要な相場分析の手法、「テクニカル分析」について詳しく説明していきます。
移動平均線とは、一定の期間における終値を平均して、線で結んだものです。テクニカル分析の中でも最も有名であり、相場のトレンド(方向性)を知るために、よく使われています。
外為オンラインのアプリにログインし、下のボタンから「チャート」を選択します。次に「テクニカル」をタップし、「単純移動平均(SMA)」にチェックを入れます。「詳細設定」をタップし、短期と中期に希望する期間を入力します。 「保存」をして「描画」をタップすればチャート上に「短期」と「長期」の2本の移動平均線が表示されます。慣れてしまえば、とても簡単なので設定を変えるなど、練習してみましょう。
以上が移動平均線の主な使い方ですが、ゴールデンクロスとデッドクロスを使った売買方法について、具体例を見ながらもう少し詳しく見てみましょう。 なお、テクニカルチャートはパソコンでも見ることができます。設定方法は次のようになりますので、パソコンが使える環境にあればぜひ使ってみましょう。長い期間を表示させたい場合、パソコンはとても便利です。
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