若い世代 あえて団地に住む理由
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若い世代 あえて団地に住む理由
住環境を現代の暮らしに合わせアップグレードすることで物件の価値を高め、「ぐるぐる」と流通して若い世代に住み継がれていくこと、水回り〜キッチンの回遊動線を「ぐるぐる」動けるから家事がしやすいこと、板壁やキッチンの側面に地元・兵庫県丹波産の杉材を使い、お金の流れも地域で「ぐるぐる」させること。そんな3つの「ぐるぐる」を盛り込みました。
かつての住宅難の時代、庶民の憧れの的だった「団地」。現在では、築年数が古くなった建物の多くで空き家が増加しているが、このところ見直されているという。なかでも若い世代を中心に、団地住まいが「エモい」と評判が広がっているというのだ。どういうことなのだろうか、住宅ジャーナリストの山下和之氏がレポートする。
例えば、小さい子供のいる若い夫婦と、その親夫婦。 同じ団地の別々の部屋に住んでいたとしたら、若い世代は子供を親に託して しっかりと働くことができるので、収入的にもメリットがあるし 親世代にとっても孫と毎日過ごせるので、寂しい思いをすることもなくて お互いハッピーな関係になりそうです。
しかし、長い年月の間に住人の高齢化、建物が経年変化し、他方で若い世代が少なくなったことで共用施設もほとんど使われず、人口の減少から、当初は設置されていたスーパーや飲食店なども閉鎖、退去が進み、シャッター街になっているケースもある。
古い間取り・設備も工夫して魅力的に 昭和時代の団地に、あえて若い世代が住み替え、高齢世帯などが住み続ける例が注目されている。設備や間取りに古さがあっても、工夫して住む楽しさがあるという。団地の魅力を探った。
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