[米ドル円]クロス円の売りで円買い

東京時間早朝にトランプ氏が中国やカナダ、メキシコに関税を課すと宣言。これを受けドル買いで反応しドル円は154円49銭まで上昇。しかし同時にクロス円の売りが強まると円買いが進みドル円は153円55銭まで下落。その後154円20銭まで買い戻されたがユーロを中心にドル売りが強まりドル円は東京の安値を下回ると損切りを巻き込み152円98銭を付けた。
NY市場ではこの日発表された米経済指標が弱い結果を示したものの既にドル売りが進んでいたことでドルは上昇。しかし米感謝祭を控え全般にポジション調整の動きが入りドル円クロス円ともに上値の重い展開で引けている。
市場の流動性が低下する中で本日発表の米10月PCEデフレーター次第でドル買いの動きが強まる可能性もあるが、最終的に買われ過ぎたドル円の調整売りが強まるとみている。

ドル円予想レンジ：153円80銭～152円00銭（61.8％、200日MA）

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー