「のぞみ」の場合は以下のとおり
今年度は昨年度より少ない1日当たり最大上下3本、15日間で38本の設定だが、25日16時時点の予約状況を見ると、下りピークの29~30日は東京駅を10時台に発車する「のぞみ329号」、12時台に発車する「のぞみ357号」とも完売だ。
そして目玉の「のぞみ」全車指定席化だが、そのねらいについてJR東海は、「3大ピーク期(GW、夏休み、年末年始)は指定席が早い段階で満席になり、着席ニーズが増している」こと、「品川や新横浜など始発駅以外から乗車する場合、自由席は着席や(超満員で)乗車ができないことがあるため途中駅利用者の着席機会を増やす」とユーザーメリットを強調する。
新大阪から京都までは「のぞみ」の指定席特急券だと2,500円、「ひかり」・「こだま」だと2,290円。
例えば東海道新幹線の2023年11月の輸送量は、東京口「のぞみ」が対2018年度約95%だが、曜日別に見るとビジネス需要主体の平日が同91%、旅行需要主体の土休日が同101%と差がついている。通勤利用が多い「こだま」の輸送量が同86%にとどまっているのも傍証になるだろう。
「のぞみ」の場合は以下のとおり。
東海道・山陽新幹線はすべての列車に自由席がありますが、「のぞみ」・「ひかり」では博多寄りとなり、中央のグリーン車あたりにあるホームへの階段・エスカレーターは遠くなります。
東海道・山陽新幹線を走る「のぞみ」の自由席について、JR東海と西日本が来春から3両から2両に減らす方針を固めたことがわかった。のぞみの自由席が通期で見直されるのは初めて。確実に座れる指定席を増やし、利用者の着席ニーズに応えるためという。
「のぞみ」の自由席に座る時には、行き先を見て途中駅発着の列車を選んだほうがいいのですが、「ひかり」の自由席に座りたい時は停車駅を知っておきましょう。
年末年始、「のぞみ」の席種は?
東海道・山陽新幹線の場合、列車番号(のぞみ●号の●部分)に法則があり、数字によって行き先が変わります。
年末年始輸送では、JR東海が同期間の東海道新幹線「のぞみ」の全列車全車両を指定席化したことに注目が集まった。通常「のぞみ」は16両中3両がグリーン車、10両が指定席、3両が自由席だが、年末年始は一般車13両すべてが指定席になる(なおデッキに立席であれば自由席特急券で乗車できる)。
▼西明石からののぞみ100号を待つ列。
JR東海は2020年3月から「のぞみ」を1時間あたり最大12本運行できる体制を整えており、ピークとなる28日~31日下りは午前中を中心に多くの時間帯で12本を設定して、過去最大規模の輸送力を確保した。
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