[ユーロ米ドル]調整の買い戻し

(ユーロ米ドル日足)

東京市場では上値が重かったユーロだが欧州市場が始まると米長期金利の低下に伴い買いが先行。また、シュナーベルECB専務理事が「更なる利下げには慎重」「金融緩和は段階的に行うべきで中立水準を下回るべきではない」などの発言もあり買い戻しが一段と進み1.05後半まで上昇して引けている。米国の感謝祭が今日から始まることから流動性が低下する中で一方向に動きやすい。特に米経済指標などの目立った材料のない中でドイツの11月CPIの結果次第では一段のユーロ買いで反応しそうだ。

ユーロドル予想レンジ：1.0630（50％）～1.0520

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