指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。
方向性見極めづらい展開、個人投資家は「売り場・買い場」を物色
本日のアジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は小幅に戻りを試す格好に。株高を手掛かりに円が売り直され、ドル/円は150.234円レベルまで戻した。ただ、仏政局や中東の地政学リスクから積極的に上値を追って行くほど、市場センチメントは楽観的でもなく、ドル/円は買一巡後に150.00円前後へ押し戻された。
現状のレベルの上側の150.200円、150.300円、150.500円に売りが観測されるほか、150.250円にストップ買いが確認できる。一方で、下側の149.500円に買いが確認できるほか、149.800円にストップ売りが散見される。全体的な方向性が見極めづらい中で、個人投資家は買い場・売り場を物色している状態で、現状レベルに近いところのオーダーは少ない。
※注文情報「米ドル/円」 1メモリ=1,000,000通貨
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ドル円相場は一時 5週間ぶりの円高水準となる149円台をつけた
11月の東京都区部CPIの伸び率(前年同月比)が予想を上回った。日銀の追加利上げ期待が高まり、29日の東京市場で円高が進行。ドル円は節目の150円を下方ブレイクした。相場の戻...
現在の地合いの強さを考えるならば可能性は低いが、ドル円が153.30前後をトライする可能性も意識しておきたい。このチャートポイントは、直近高安の半値戻し(153.27レベル)にあたり、かつサポート転換の可能性を意識する水準でもある。
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇した。前日に持ち高調整と見られる動きで一時150.40円台まで下落した反動からドル買い・円売りが先行。日本株の持ち直しや欧州株の上昇を受けて市場心理が改善すると151.95円前後まで反発した。ただ、NY市場が感謝祭で休場となる中、心理的節目でもあり200日移動平均線が位置する152.00円を前に伸び悩むと151.50円台で取引を終えた。本日は米国が感謝祭明けとなるがクリスマス商戦がスタートするブラック・フライデーで「ほぼ休日」の扱いだ。NY市場は株式、債券が短縮取引となることから、為替相場の動意も限られる公算が大きく、ドル/円は151円台中心の値動きが見込まれる。ただし、月末最終日のため実需等のフローによる急変動が起きる可能性はある。日本時間25時のロンドンフィキシングの前後などは要注意の時間帯となろう。
ドル円相場は一時、5週間ぶりの円高水準となる149円台をつけた。東京都区部のCPIが予想を超えたことや春闘で示された賃上げの動きが背景にある。
過去24時間の相関関係を見ると、ドル円と強い相関関係だったのはポンド円です。 ユーロ円と豪ドル円とも弱い相関関係でした。 その一方、逆相関関係だったのは、ユーロドル、ポンドドルそして豪ドル米ドルです。
日銀の利上げ期待と米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待が交錯し、ドル円は149円台へ下落している。今週は日米の経済指標と、FRB高官の言動がドル円の変動要因となろう。米...
豪中銀(RBA)のブロック総裁は「現状、基調的なインフレ率はなお高すぎるため、短期的に政策金利の引き下げを検討することはできない」と指摘。「インフレ率を持続的に2-3%の目標レンジ内に戻すにはまだ時間がかかる」と述べた。12月の利下げの可能性を事実上、排除したとの見方から豪ドルが上昇した。
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