[米ドル円]もみ合い継続

先週のドル円の値幅は約2円60銭と狭いレンジ内での動きとなるなどドルと円の綱引きから方向が掴めない状況が続いた。
来週の日米金融政策会合ではFRBの利下げと日銀の利上げ観測は継続されるものの、市場の織り込み度は低い。
今週発表の米11月CPIは前月から上昇が予想されており、予想通りであればFRBの利下げ観測が後退しドル買いで反応しそうだ。ただ、FRBの利下げ観測が燻る中で上値は限定的とみる。
一方、日銀の利上げが見送られるのではとの見方も広がる中で円買いの余地はまだありそうだ。ただ、来週の日米政策会合まではドル円は狭いレンジ内でのもみ合いが予想される。

本日のドル円予想レンジ：150円40銭～149円60銭
今週のドル円予想レンジ：151円70銭（38.2％、200日MA）～148円70銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー