日足一目均衡表におけるトレンド示唆2 ※前営業日引け時点
ポンド円
転換線 191.03円 < 193.83円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 191.17円 < 197.68円 実線 … 売り示唆
終値 191.17円 < 191.77円 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド
豪ドル円
転換線 97.92円 < 98.96円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 95.87円 < 100.35円 実線 … 売り示唆
終値 95.87円 < 97.64円 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド
NZドル円
転換線 88.76円 < 89.87円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 87.48円 < 91.25円 実線 … 売り示唆
終値 87.48円 < 89.28円 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
一目均衡表は一風変わった日本発のテクニカル分析のひとつです
一目均衡表は、他のテクニカル分析に比べ多くの要素で構成されており、相場の状況を様々な観点から的確に分析することが可能です。ここでは、一目均衡表の具体的な活用方法を説明します。
一目均衡表とはどのようなテクニカル分析なのか、初めての方でもわかるように基礎知識から解説しましょう。
一目均衡表は、1936年に都新聞の商況部部長を務めていた細田悟一氏が発表した、純国産のテクニカル指標です。
FXで一目均衡表を有効活用したい場合は、時間論・波動論・水準論を理解し、他のテクニカル指標と組み合わせたより高度なチャート分析を行うことをオススメします。
「一目均衡表」は、時間軸での分析を主体とした、とても奥が深いテクニカル指標です。
他のテクニカル指標と比べると非常に奥が深く、国内・海外で多くのトレーダーに幅広く活用されています。
一目均衡表は一風変わった日本発のテクニカル分析のひとつです。5つの線と「雲」をローソク足と組合せて分析します。他のテクニカル分析に比べ構成要素が多いため難しく感じるかもしれませんが、ポイントを押さえればとてもシンプルなテクニカル分析手法です。世界中の多くの投資家から支持されている一目均衡表について、基礎知識から相場動向を予測するための活用方法まで詳しく説明します。
純国産のテクニカル指標である一目均衡表は、時間論を軸にした高度なチャート分析が可能です。
たとえば、「移動平均線」「RSI」「MACD」「ボリンジャーバンド」などが、一目均衡表と組み合わせられるテクニカル指標となります。
一目均衡表は、1936年に細田悟一(ペンネーム:一目山人、いちもくさんじん)が考案したとされている日本を代表するチャート分析手法です。考案者である細田氏は、独自の研究所を設立し2000人の職員と7年の年月をかけて一目均衡表を完成させたと言われています。緻密なデータに裏付けられた一目均衡表は、本来は株価を基に考案された指標ですが、FXの為替レートなどほかの銘柄にも応用することが可能です。 一目均衡表と他のテクニカル分析との大きな違いは、多くのテクニカル分析が価格の変化や相場の流れを重視して時間を二次的なものとして扱っているのに対し、一目均衡表は時間を主体として値段を二次的なものとして扱っている点です。つまり「いくら」になるかを分析するより「いつ」を分析することに特化したテクニカル指標といえます。また、一目均衡表は、買い方と売り方の均衡が崩れた方向に、相場が動くとする考えに基づいています。買いと売りの均衡が崩れた際の大きな動きを一目で把握することを目的として作られたとされ、日本人のみならず海外の投資家にも人気があるテクニカル分析です。そのように多くの人に使用されていることもあり一目均衡表の各線それぞれがレジスタンス・サポートラインとして機能する働きがあります。 なお、現在は一目山人の遺族が経営する株式会社経済変動総研が一目均衡表の普及に努めており、一目均衡表の資料や原著の販売などを行っています。
一目均衡表は、時間軸での分析を主体に、さまざまな材料で未来の値動きや天井、底を予測するテクニカル指標です。
一目均衡表は、概念や理論に基づいた分析を行い、その他のテクニカル指標と組み合わせながら有効活用していきましょう。
価格などに主眼を置いたその他のテクニカル指標を組み合わせることで、値幅の概念を加えたより高度な分析が実現します。
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