ども、FX専業ニートのORZ(おつ@NEETORZ)です(・∀・)
相場の方は先月半ばあたりから『日銀の追加利上げ期待』で円買いが進んでましたが、ちょっと前の報道で『12月利上げ見送り説』が出てからは一転。
今月はじわり円売り優勢な展開で進んでおります(´ω`)
基本FXは相場に従順な姿勢を見せていて悪いことはないので、ORZも「円買い→円売り」に目線を切り替えようかなと。
ヘタに自分を強く出さない、相場さまにヘコヘコする下っ端精神が大事ですね。笑
とまぁ冗談はさておき、実際相場の流れに従うってことはホントに重要ですし、シンプルにそっちの方が勝ちやすいのはたしか。
なぜならみんな同じ相場を見ていて、「トレンド方向に売買が集まる=そっちに進みやすくなる」のが自然だからです(´ー`)
そんなわけで今回のトレード日記はORZが仕掛けた『ドル円上昇トレンドの押し目買い』トレードの一部始終を解説!
ドル円の動向やORZ手法に興味のある方はぜひ最後まで見てってください(`・ω・´)ゞ
【解説の前に】ORZ手法の概要をサクッとご紹介
初めましての方はまずORZ手法の大枠だけでも理解しておくと、トレード解説も読み進めやすいかと思います!
※「ORZ手法は知ってるよ!」って人はすこーし下にスクロールしてトレード解説から見てねん(σ・∀・)σ
ORZ手法の手順(ざっくり) | |
---|---|
①わかりやすい相場の選定 | 監視対象を一通り確認後、通貨ペア・時間足を絞り込む。 |
②エントリーポイントの選定 | その相場状況に合った手法(仕掛け方)を見極める。 |
③決済ポイントの選定 | 損切りや利確する位置・幅を事前にある程度決めておく。 |
④エントリーの最終判断(下位足) | エントリーのタイミングや見送るかどうかを決める。 |
⑤エントリー後は想定の範囲内に収める | 損切りは自動(逆指値)。利確は自動(指値)か伸ばすかなど臨機応変に。 |
※詳しくはこちら→【シンプルイズ最強】長年愛用のFX手法を大公開!
そんじゃここからトレード解説いってみよー!
米CPI通過もトレンドを維持したドル円で押し目買いを狙う!
【今回のメインターゲット/ドル円30分足】
・日銀砲、米CPIを乗り越え上昇トレンドをキープ。
・やや強めの下落からレジサポライン+MA50付近で反発(すでにそこそこ上昇)
・若干乗り遅れてるが相場の流れ的にもここを押し目買いで拾いたい。
・前回高値を抜けさえすれば長期保有も望めるか?
直近はアメリカのインフレ再燃が懸念されたり、日銀の利上げ見送り説が出たりとじわり『ドル高円安材料』が出てきてることも大きいですね。
【上位足の確認①/ドル円週足&日足】
・週足は上昇トレンドこそ崩れかけてはいるものの、まだ安値を割らずに上昇傾向をキープ。
・日足は方向感なく推移。ただ上昇を妨げる要素もない(=無害)
・長期保有するとしたら目先のゴールは日足の前回高値あたりになるか?
個人的にここ最近はあんまり長期保有で上手いこと利益を取りきれてないので、そろそろこのあたりで良い流れを持ってきたい!
【上位足の確認②/ドル円4時間足&1時間足】
・4時間足は底値で逆三尊を形成後、そのまま上昇してMA100をブレイク。
・1時間足は上昇トレンドに転じてMA20(&レジサポ)で押し目をつけてる。
・どちらも相場状況と方向感は◎!
先ほどの長期足よりもこっちの中期足の方がロングエントリーを後押しする上昇材料が豊富でしたね♪よきよき
・狙いはドル円30分足のMA50+レジサポラインから押し目買い。
・テクニカル的に上昇を妨げる要素もなく、各時間足で後押し材料も多い。
・30分足前回高値を抜けられたらスイングに切り替え、日足前回高値までの+400pipsを狙う。
・これといった懸念はないが、そもそも直近は日銀関連をはじめとしたファンダによる変動が多いためそれに巻き込まれないかどうか。
チャンス到来中につき即エントリー開始
ほんじゃ戦略もまとまったので、最後に下位足を見てエントリータイミングの確認および“最終判断”です(`・ω・´)ゞ
【ドル円5分足/12月12日0時30分ごろ】
・狙い目の抵抗(30分足のMA50+レジサポライン)付近で逆三尊を形成。
・すでに少し抵抗から離れちゃってるけど焦らずエントリー。
・損切りは抵抗の下に置きたかったので、ロット数を3ロットまで落とし損切幅を60pipsと広めに設置。
※エントリータイミングの見極め方法については下記ページを参考にしてみてください!
スタートダッシュ失敗後も粘り強く耐えたが…!
ではエントリー後のポジションを見ていきましょー!
【ドル円5分足/12月12日14時過ぎ】
直後こそ良い感じに上がってくれたけど前回高値を抜けられずッ…(´д`)
ギリッギリMA100で耐えてくれたものの、まぁスタートダッシュには失敗ですね。
このまま保ち合いになると非常に分が悪いですが、ただポジティブな材料も一応あります。
ファンダによるところが大きいとはいえ、前回もMA100+レジサポラインという同じようなポイントから反発上昇。
こういう「同じような相場パターンで同じような展開になる」ってことは意外とあるあるなので、まだ希望は捨ててません(´ω`)
【ドル円5分足/12月12日16時過ぎ】
抜けねぇぇぇっぇえ!!
同じような展開にはなりかけたけど、またもや前回高値でバコーンと跳ね返された挙句ドル売り加速でほぼ全戻し(なんじゃコリャwww)
この抵抗帯、固すぎなんですが…(´﹃`)タスケテ
【ドル円5分足/12月12日20時前】
その後もガチガチすぎて抜けない間に、少しずつ上昇の力も弱まってくる始末(´д`)
というか抵抗云々の前に、「スイスがサプライズで利下げ幅拡大」とか「日経先物続落」とかでテクニカル外の円買い材料が出てきちゃいましたね。
【ドル円5分足/12月12日21時30分】
劣勢続くなか、ここまで頑張ってくれたMA100でまたも反発の兆し…!
しかし高値を更新できていないことでトレンドの力は弱まっており、残された時間も少なそう。
挽回チャンスもおそらくはこれを含めあと1回か2回でしょう。
頼む、最後に維持を見せてくれぇぇぇぇ( ゚Д゚)
【ドル円5分足/12月12日21時30分】
まさかの『米失業保険の悪化』という伏兵にトドメを刺される結末www
まぁすでにかなり分が悪かったし、元々“前回高値の突破を見越した戦略”ではあったので、そこをなかなかクリアできなかった時点で詰んでましたね(´﹃`)
-60pips(-180,000円)でフィニッシュですー!
ロット数を抑えていたおかげで損失額自体は大したことないとはいえ、ほぼ良いとこナシで終わってしまったのは非常に口惜しい…。
昨日の強敵(てき)は今日の強敵(とも)
さて、今回散々ORZを苦しめてきた『前回高値』ですが、
アイツがもう少し優しければ、弱ければ、違った結果になったかもしれません。
しかしそれはもう終わったこと!!
むしろ「抵抗帯として強すぎる」ということがわかっているからこそ、それを活かせるのもまたFXです。
てなわけでワタクシ、なすすべなく敗れたドル円で追撃を仕掛けました( ´∀`)bグッ!
【ドル円1時間足/12月13日0時過ぎ】
名付けて『昨日の強敵(てき)は今日の強敵(とも)』作戦!!
最近の傾向的に、ポジション狩られたあとは大体また狙い目方向に進んでくるのが既定路線。笑
今回も米指標の下振れで一時的に下げただけで、すでにチャートも下ヒゲつけて反発する気マンマンですからね。
しかしここですぐに追っかけては相場の思うツボ。
せっかく強固な抵抗帯が完成してるので、これを利用しない手はないです(・ω・)
IFD注文で「Buy Stop(ここまで来たら買い)」を抵抗帯の上に設置し、宿敵が突破されるそのときを待つことにしました。
強敵(とも)とともに歩み出した第二陣
【ドル円1時間足/12月13日9時30分】
朝方、円売りが加速したことでエントリー注文にぷすり。
ついに宿敵だった前回高値の抵抗帯が突破されましたね(´ー`)お前はツヨカッタ
【ドル円1時間足/12月13日17時50分】
そしてエントリー後は順調な展開!
ちょいわかりにくいかもですが、すでに抵抗帯で2度反発→上昇するなど良い仕事をしてくれてます(´∀`)
1回目のトレードの際に見据えていた日足高値までの道のりはまだまだ長いので、今しばらくはこのポジションを見守っていこうかなと。
※このトレードの進捗はX(Twitter)の方でちょこちょこ投稿していきますんで、興味のある方はよかったらフォローしてくださいねー(σ・∀・)σ
最近の相場、ムズイ。
さて、今回はドル円押し目買いトレード+aを解説しましたが、何とも不甲斐ない結果に終わっちゃいました。
が、判断ミスというよりは思惑通りに相場が展開しなかったことによる負けなので、それほど悔いはないです(´ω`)
ただ最近の相場は結構ムズイというか、短中期でコロコロと展開が変わるので、今回のように
“ちょっとした一時的な逆行で狩られる→また元の方向に戻る”
みたいなケースがいつもより増えてる気がします。
まぁ年の瀬も近づいてる状況で、日米をはじめとした各国の利上げ・利下げ問題、戦争等の地政学的リスクなど、ちょっといろいろありすぎですからね。笑
今は逆指値の位置とかも上手いこと調整しながら、しばらく付き合っていくしかないのかなーと(・3・)
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ドル高円安の波に乗るハズがFX専業ニート 激ムズ相場に揉まれる の巻
本記事では、円安・ドル高の仕組みから円高・ドル安時の場合との違い、ビジネスに与える影響、それぞれの状況におけるメリット・デメリットについて解説します。
では、実際の為替相場はこれまでにどのような推移を示してきたのでしょうか? 1990年以降の長期的な「米ドル/日本円」チャートを振り返ってみます。
円安・ドル高の状況の中では、輸出事業にもシフトすることも検討しましょう。
円安・ドル高時には、海外に目を向けたビジネスが利益を増やすためには大切です。
●一本調子のドル高・円安は収束か、ただ収支構造上、年度内140円水準の回帰は難しいだろう。
ドル高とは、ドルの価値が他の通貨と比較して高くなることをさします。一般的に、日本円が安くなる時は、ドル高になる傾向が強いです。同じ1ドルでも他の通貨と比較するとドルの購買率が上がり、よりドルを保有するインセンティブが強くなります。
「近年は円安・ドル高だと聞くけど、ビジネスに一体どんな影響があるのだろう?」
直近のドル円相場の動きを振り返ると、7月3日に1ドル=161円95銭水準をつけた後、7月11日発表の6月米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことを機に、ドル安・円高方向へ急速に反転しました。11日と12日に相場が一気に動いたことで、市場では、政府・日銀が2営業日連続で、約5.6兆円規模のドル売り・円買い介入を実施したとの見方が強まっています。
なお、米国ではインフレの落ち着きを評価する複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官発言を受け、9月の米利下げ開始がほぼ織り込まれました。日米長期金利差は縮小しつつありますが、ドル円相場との乖離は依然大きい状況です(図表1)。この背景には、投機筋が円売りポジションを大幅に積み上げていることも影響していると思われ(図表2)、ポジション解消による円買いが進めば、乖離の縮小が見込まれます。
では、FXの取引では円高・円安はどのような影響を及ぼすのでしょうか。日本円と米ドルの取引例をもう少し見てみましょう。
米国・日本・ユーロ圏・中国の実質GDPや政策金利、ドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円の見通しをデータで表示しております。
ドル円相場が足元で急速にドル安・円高に振れたことで、テクニカル分析上、短期的にもう一段、ドル安・円高が進む可能性が高まりつつあります。ドル円は25日移動平均(昨日7月18日は159円55銭水準に位置)をすでに下抜け、75日移動平均線(同156円81銭水準に位置)辺りで揉み合う展開となっています。また、一目均衡表では、日足が雲を下抜けるか否かに注目が集まります。
また、円安になると、その分、日本の貿易収支も悪化します。日本政府が輸入品をドル建てで購入しているので、貿易赤字が膨らめば膨らむほど、日本政府は円をドルに両替することになり、貿易赤字の状況がさらに悪化してしまう仕組みになっているのです。
反対に円高になり「1ドル=109円」でポジションを決済すると、1ドルあたり1円の為替差損が発生します。1万ドル分の取引をしていたたら、「1円の為替差損×1万ドル」で1万円の損失になります。
その後、7月16日配信の米ブルームバーグ・ビジネスウィークのインタビューで、トランプ前大統領はドル高を是正する意向を示し、また、河野太郎デジタル相は翌17日、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで、円安是正のため政策金利を引き上げるよう日銀に求めました。これらの発言も材料視され、ドル円は7月18日に一時155円38銭までドル安・円高が進みました。
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