ミュゼプラチナム 運営会社の変遷
美容脱⽑専⾨サロン「ミュゼプラチナム」1号店が福島県郡⼭市にオープン。「すべての⼥性をキレイにしたい」そんな素直な想いから、 ミュゼプラチナムはスタートしました。
● 2002年 株式会社ジンコーポレーション設立 ミュゼプラチナムは同社の一事業としてスタートし、約7年間で51万人の会員を集めるなど急成長。2010年6月には社長が成功本を出版しています。
2015年8月、ミュゼショックが起こりました。ミュゼプラチナムは脱毛エステサロン最大手で、徹底した広告戦略などが功を奏し約270万人の会員を集めましたが、その裏で倒産騒動があったのです。これは氷山の一角で、脱毛エステサロンが違法行為で摘発され倒産する事件も相次いでいます。この問題ときちんと向き合うと、エステやクリニックを選ぶ正しい目を養うことができます。
● 2015年8月27日 ミュゼプラチナム公式サイトで倒産・経営破綻の事実を否定 8月25日以降、顧客からの問合せが殺到しミュゼプラチナムコールセンターに電話をしても繋がらない状態となりました。27日には公式サイトで「倒産や経営破たんしたという事実はありません」と騒動に言及しました。
船井電機(株)が破産開始決定を受けて以降、脱毛サロン「ミュゼプラチナム」への関心が高まっている。 これまでの運営会社の変遷をまとめた。
脱毛エステ最大手の「ミュゼプラチナム」を運営するジンコーポレーション(本社・東京都渋谷区)は6日、借金の返済が滞り、銀行団との間で任意整理の協議に入っていることを明らかにした。 〜中略〜 昨冬以降、スタッフが不足気味にもかかわらず、テレビCMや電車内広告を打ち続け、予約が取れないなどの苦情が出ていた。高橋社長は「過大な広告が経営の誤りだった」と述べた。
ミュゼプラチナムは、2015年10月6日に当時の運営会社(株)ジンコーポレーション 高橋 仁社長の会見で、借金返済が滞り任意整理に入ったと発表しました。これを受けて、「人気のミュゼがなぜ倒産?」「私の前払いした脱毛代金は返ってくるの?」と大騒動に。ことの顛末を振り返ってみましょう。
教育部部長 鎌田真理子2016ミス・ユニバース・ジャパン日本代表公式コーチ2017ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストBC公式コーチ当社は『お客さま第一主義』をチームで実現している会社です。これまでの歴史を大切にしながらも常に新しいことに挑戦してきたからこそ、今のミュゼプラチナムがあります。私たちはこれからも成長し続けます。
ミュゼプラチナムは(社)日本エステティック経営者会に加盟しています。
● 2015年12月10日 脱毛事業を新会社へ譲渡し、社会問題化を回避 ジンコーポレーションは水面下で関連先と交渉を続けていましたが、12月10日に新会社の(株)ミュゼプラチナムに美容脱毛事業を譲り渡し、新会社は2016年1月4日付で(株)RVHの完全子会社となることを発表しました。
10月24日に船井電機(株)(TSR企業コード:697425274、大阪府大東市)が破産開始決定を受けて以降、脱毛サロン「ミュゼプラチナム」への関心が高まっている。過去に船井電機の親会社が「ミュゼプラチナム」の運営会社に出資していたことに起因する。「ミュゼプラチナム」運営会社は過去3回変わっているが、船井電機の親会社は2社目が運営する時代に株主だった時期がある。現在の運営会社は4社目となるMPH(株)(TSR企業コード:036547190、東京都港区)で、代表者は現在のサロン運営について「船井電機とは関係ない」と語る。
平成29(2017)年には親会社である株式会社RVHがなでしこ銘柄に東証二部上場企業として初めて選定された。RVHグループの主力である美容事業を営むミュゼプラチナムでは、女性活躍の具体的な施策として、法定を大きく上回る育児休業制度や育児短時間勤務制度をはじめ、成長に合わせた研修制度の導入などに積極的に取り組んでいる。今後も充実した研修制度やワーク・ライフ・バランス向上のための環境整備などを通じて、すべての従業員が充実した毎日を過ごしながら活躍できる職場づくりに取り組んでいく。
「すべての女性の幸せのために」そんな想いで、2003年7月に福島県郡山市にミュゼプラチナム1号店がオープンし、この度、会員数400万人を突破いたしました。サロンでは毎日ムダ毛やお肌のお悩みの声が数多く寄せられ、ミュゼスタッフはその一人ひとりのお客さまと向き合い、寄り添い、一緒にお悩み解決に導いています。お客さまと共に考え、キレイになっていく喜びを分かち合うことは、私たち全員の想いであり、これから先も、決して変わることはございません。とことんお客さまに寄り添うミュゼの接客は接客業の醍醐味であり、お悩みや声をしっかりと受け止めることが私たちの使命であると考えています。
今後は、株式会社RVHグループの一社として本事業の再建を行っていくことで、ミュゼプラチナムのブランド価値の維持・増大を図りつつ、お客様に拡がってしまった信用不安を取り除き、信頼回復に鋭意努めて参ります。
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