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2024/12/16~
S&P500:最新の見通し
<現在の市況>
現在の相場は6000ポイント台で方向感が弱まっていますが これは史上最高値更新後の調整局面として捉えられます。移動平均線は3本とも上向きを維持しRSIも50ライン上で推移しており基本的な上昇トレンドは継続しています。
短期的な値動きとしては6040-6100ポイントのレンジ相場となっており6070ポイント付近が中間ラインとして機能しています。6040ポイントを下抜けた場合は6025ポイントや6000ポイントまでの下落に注意が必要です。
本日20:45に発表される米国PMIの結果が相場に影響を与える可能性があり今週のFOMCに向けて株価の変動が予想されます。取引戦略としては基本的に買い目線を維持し押し目買いまたは上昇トレンド確認後の追随買いが有効と考えられます。
S&P500 チャート分析①(日足)
S&P500 チャート分析②(4時間足)
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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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SampP500をサクッと解説 底堅い動きでエネルギーを溜め込む FOMC前に今後の方向性を探る
FRBは18日までのFOMCで政策金利を4.75-5.00%にすることを決めた。2023年7月以降続いてきた5.25-5.50%の水準から、0.5%幅での利下げとなる。政策金利の変動幅として一般的な0.25%よりも大幅な利下げは米国の金融政策が節目を迎えたことを意味する。パウエル氏はFOMC後の記者会見で利下げの理由について、「物価上昇率が上振れするリスクは低下し、雇用が下振れするリスクは高まった」と述べた。
またFRBは利下げと同時に公表した経済見通しで、12月FOMC後の政策金利が4.4%になるとの方向性を示した。11月と12月のFOMCで合計0.5%幅の利下げが行われることが示唆された形で、金融市場で浸透していた、金利が今後も低下していくとの見通しを裏付けた。
こうした発表を受けて18日の株式市場ではS&P500(SPX)は上下に動いた。S&P500はFOMCの結果発表後、一時、前日終値比0.98%高にあたる5689.75まで上昇。しかし勢いは30分ほどしか続かず、終値では0.29%安の5618.26まで沈んだ。7月16日につけた終値ベースでの最高値(5667.20)には届かなかった形だ。
アメリカの株式市場が米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利下げに冷淡な反応を示した。FRBは18日に連邦公開市場委員会(FOMC)を終え、政策金利の0.5%引き下げを決定。大幅な利下げは金利水準の低下を促す株高材料といえるが、S&P500種株価指数の18日の終値は前日比0.29%安で終わった。7月中旬につけた最高値の更新はならず、大手ハイテク株や半導体株の反応も鈍かった。株式市場の静かさの背景には景気の見通しに対する不安がある。ジェローム・パウエル議長は18日の記者会見で米国経済の健全性を強調したものの、長期間にわたって高水準に据え置かれた政策金利が景気を冷やす効果がこれから出てくるとの不安は拭えない。18日の金融市場では投資家心理の悪化もみられ、S&P500にとっての足かせになりそうだ。
これは、ダドリー前NY連銀総裁や米ウォール・ストリート・ジャーナル紙の著名記者が、0.5%の利下げの必要性を事前に指摘していたことが大きいだろう。しかし、FOMCが開催された翌日のS&P500指数は前日比1.70%高となり、史上最高値を更新する展開となった。
S&P500の今後の見通しをめぐっては、米連邦準備制度理事会(FRB)が17、18日に開くFOMCの重要度が高い。0.25%利下げがほぼ確実視される情勢だが、経済見通しなどで2025年の利下げペースが緩やかになるとの方向性が示されれば、S&P500にとっては悪材料となる。また、米商務省が17日午前8時30分(日本時間17日午後10時30分)に発表する11月の小売売上高の結果もFRBの意思決定に影響を及ぼす。ブルームバーグがまとめた市場予想では前月比0.5%の伸びが予想されており、結果が上振れた場合にはS&P500に下押し圧力がかかる可能性がある。
フェデラル・ファンド(FF)金利先物市場から算出される市場の政策金利予想では、FOMC直前の9月17日時点で0.25%の利下げ確率が36%、0.5%の利下げ確率が64%となっていたため、0.5%の利下げはそれほど大きなサプライズでは無かったと言える(図表2)。
米連邦準備制度理事会(FRB)は9月17日から18日にかけて開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)で、0.5%の利下げを決定した。FRBが最後に利下げを実施したのは2020年3月であり、約4年半ぶりの金融緩和政策となる(図表1)。
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