貸金庫窃盗巡り 投資などに流用か

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貸金庫窃盗巡り 投資などに流用か
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 貸金庫窃盗巡り 投資などに流用か

貸金庫窃盗巡り 投資などに流用か

三菱UFJ銀行の女性行員が、約4年半に渡り、貸金庫に預けられた十数億円分にのぼる顧客の資産を盗み続けていた問題で、三菱UFJ銀行の半沢淳一頭取が16日午後会見し、盗んだ資産を「投資などに流用していた」と明らかにした。

同行によると、元行員は2020年4月~24年10月、練馬と玉川の2支店の貸金庫から現金や金、宝石などを盗んだ。行内のルールでは、顧客に無断で貸金庫は開けられず、開ける際は管理職の許可を取って複数人で行うことになっている。だが、元行員は支店の貸金庫の管理責任者だったため、その立場を利用して顧客に無断で貸金庫を開けていた。

今回の事件の舞台となったのは、前述のとおり都内2カ店で、そこにある一部の貸金庫を勝手に開けたものとみられる。わずか2カ店の一部貸金庫に十数億円近い現金があったことを考えれば、同行の全支店の貸金庫、さらには銀行全体の貸金庫にはいったいどれほどの現金が潜んでいるのか。

これらの支店では貸金庫を開ける際、銀行用の鍵と顧客に渡している鍵の2種類が必要で、「予備鍵」は支店で管理されていましたが、金品を盗んでいた管理職の行員は「予備鍵」を管理する責任者だったということです。銀行は鍵の管理方法や不正を防止する対策に不備があったとして、今後「予備鍵」を支店ごとではなく本部で一括管理するよう運用を見直す方針で、近く半沢淳一頭取ら経営幹部がこの問題が発覚して以降、初めてとなる会見を開き、詳しい経緯を説明する見通しです。

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