【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=基準線は1.05ドル割れまで水準切り下げ

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【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=基準線は1.05ドル割れまで水準切り下げ

小陽線引け。1.05ドルを挟み上下する展開が続いた。1.05ドル前半の日足一目・基準線には届かなかったが、2手連続の陽線引け。

 昨日抵抗となった基準線は本日1.05ドルを僅かに割り込んできた。本日は同線や1.0540ドル台の転換線を意識しながらの取引きか。続伸したものの、両線の方向性を考えると下方向へのバイアスは残る。

レジスタンス1  1.0594(12/9高値)

前日終値     1.0512

サポート1    1.0425(11/26安値)

(小針)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=基準線は1.05ドル割れまで水準切り下げ

テクニカル 日足テクニカル ユーロドル基準線は105ドル割れまで水準切り下げ

昨日の外為市場でユーロドルは、昨年10月の安値を起点とした短期サポートラインを下抜けた。このラインの下方ブレイクは、トライアングルの下限を下方ブレイクしたことを意味し、テクニカルの面でユーロドルの地合いの弱さを市場参加者に印象付けた。

一方、ユーロドルが1.07レベルをもあっさりと下方ブレイクする場合は、1.06台の維持が焦点として浮上しよう。テクニカルの面では、フィボナッチ・リトレースメント76.4%の水準1.0611レベルのトライを想定しておきたい(上の日足チャートを参照)。

米ドル高を受けユーロドル(EUR/USD)がさらに下値をトライする場合は、フィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準1.0712レベルを視野に下落幅の拡大を想定しておきたい(上の日足チャートを参照)。このテクニカルポイントの攻防は、1.07台の維持を見極める攻防となろう。

10日線がサポートラインとなれば、テクニカルの面で米ドル高圧力の根強さを市場参加者に印象付けるだろう。

テクニカルポイント ユーロドル、下降トレンド一服、10+21日線の間で推移1.0988 一目均衡表・雲(上限)1.0909 一目均衡表・雲(下限)1.0904 100日移動平均1.0870 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間)1.0850 200日移動平均1.0636 一目均衡表・基準線1.0629 エンベロープ1%上限(10日間)1.0610 21日移動平均1.0527 現値1.0524 10日移動平均1.0473 一目均衡表・転換線1.0419 エンベロープ1%下限(10日間)1.0350 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間) ユーロドルの下降トレンドは一服している。先週の反発の動きで10日線を上回っており、次のポイントとして1.0610の21日線が注目される。RSI(14日)は40.1とやや売りバイアスが優勢。反発局面では中立水準50には達しなかった。再び10日線を下回ってくるのかが目先の注目点に。

短期サポートラインを下方ブレイク テクニカルの動向も、ユーロドル(EUR/USD)がさらに下値をトライする地合いにあることを示唆している。

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