【テクニカル】日足テクニカル・豪ドル円=転換線を割り込むと11日安値が意識される

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【テクニカル】日足テクニカル・豪ドル円=転換線を割り込むと11日安値が意識される

陰線引け。98円台で強含むも前日高値を超えたところで上昇が一服し、日足一目均衡表・雲を再び割り込んだ。13日安値の手前では下げ止まったが、5手ぶりの陰線引け。

 一目・雲が重しとなったことで、本日は下押し水準を探る展開か。12日安値の下96.94円に転換線があり、同線を巡る攻防を注視。クリアに割り込むようだと11日安値96円が視野に入ってくる。

レジスタンス1  98.35(12/17高値)

前日終値     97.26

サポート1    96.00(12/11安値)

(小針)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・豪ドル円=転換線を割り込むと11日安値が意識される

金融機関向けテクニカル分析レポート執筆中

◇フィボナッチ・リトレースメントとは「フィボナッチ比率」をトレードにあてこんだテクニカル手法です。「23.6%・38.2%・61.8%・76.4%」という比率を、フィボナッチ比率、または黄金比率と呼びます。多くの投資家がフィボナッチ比率で求められた価格帯を意識する為、相場に影響を与えると考えられています。チャートの高値・安値の間をフィボナッチ比率で区切られたラインを引くことで、サポートライン・レジスタンスラインを判断します。

もっとも、月末が近づく中、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル売りのフローが観測されると再び弱含んだ。米7年債入札後に米長期金利が低下幅を拡大したことも相場の重しとなり、一時150.46円と10月21日以来の安値を更新した。200日移動平均線が位置する152.00円を下抜けたことでテクニカル的にも売りが出やすかった。

今後のポンドドルは、テクニカル分析から1.2450ドルまでの下落が予想される。

◇H&Sとは日本語で「三尊」とも呼ばれるチャート形状です。左右にショルダー(肩)、中央にヘッド(頭)があるように見える事からH&Sと呼ばれます。「三尊天井」という言葉は投資の世界では有名なテクニカル指標で、チャート上にこの形が現れる場合、上昇局面から下落局面へのトレンド転換局面と判断されます。上昇相場の中で、上値をアタックするものの、高値を超える事ができず、アーム(腕)形成部分まで下落してしまうのを「売り」の判断します。

2021年8月:認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得 | 2022年11月:国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)取得 | 10代後半からトレードの世界に飛び込み、プロトレーダーとして独立。金融機関向けテクニカル分析レポート執筆中。自身も毎日FX・CFDトレードを実践しており、事前に知っておきたい相場の流れ、注目の通貨ペア、意識されやすい価格帯、ファンダメンタルを詳細かつ簡潔に解説。

オージードルを0.67から0.76、ドル円を105円から115円で想定した場合、2020年の豪ドル円は、70.35から87.40の動きが最大値となっています。 豪ドル円のテクニカルで想定した2020年のレンジが70円から81円、最大で85円としていますので、比較的整合性がありそうですが、やはりドル円相場が111-112円を超えて上昇できるのかが、豪ドル円の大きな反発には必要そうです。

それでは、テクニカル面から豪ドル円を構成するオージードル相場とドル円相場をみてみましょう。

ドル円のテクニカル分析では、陰線新安値4 手で111.66 円から109.53 円まで下落した後、3 手連続陽 線(赤三兵)で110.70 円まで反発したものの、転換線の明確な上抜けに失敗して「下げ三法」となり109.71 円まで反落している。本日は、雲の上限の109.55 円や7 月8 日の安値109.53 円への売り仕掛け に要警戒となる。

◇スロー・ストキャスティクスとは相場の買われ過ぎ・売られ過ぎを判断する分析手法。「Slow%K」と「Slow%D」の2本のシグナルからなるテクニカル指標。Slow%Kは、過去の一定期間における高値・安値の間で、直近の終値がどのくらいのところに位置しているのかを表す。Slow%DはSlow%Kの移動平均線です。

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